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7月上旬~中旬 オープンβテスト開始予定
今回公開されたのは、同作の世界観とワールドマップ、主要都市設定、そして序盤に登場するモンスターの一部。それぞれ順番に紹介する。
ここでは各種族のキャラクタのスタート地点となる街と、それぞれもう1つずつ掲載しているが、ワールドマップにあるように、これらは全体のごく一部にすぎない。
■ ヒューマン勢力圏 ヒューマンとなったプレーヤーキャラクタが最初に降り立つ地「アンカービル」。大陸の北西に位置しており、豊かな自然に覆われている。街の規模としては大きくなく、村の人間は狩猟や農業を主な生活基盤としている。
周辺に生息する代表的なモンスター「グリーンワーム」は、アンカービルの豊かな自然が育てた巨大なイモムシ。やがてサナギになり、巨大な蛾に成長する。近辺にあるものはなんでも食し、ヒューマンさえ、彼らにとっては食欲を満たす食物でしかない。
「広い文明」の意味を持ち、定住民の影響で魔法使いの都市と呼ばれる「デルパラス」。ヒューマンが中心の北の「ヒューマヌス」、ホビットとドワーフの連合体である南西の「コルテ」、サテュロスとゴブリンの「ブリオ」3つの組織により支配されている多民族都市。港湾部に位置するこの都市は常に商人で賑わい、商人のためのいろいろな優遇施設がある。
周辺に生息する代表的なモンスターは「レッドスパインウルフ」。背中に赤黒い巨大なツノを生やしたオオカミで、鋭いキバが並ぶ口は、人の子程度なら容易に丸呑みできるほど大きい。昼夜問わず平原を駆け、無防備な旅人を狙っている。
■ オーク勢力圏 オークとなったプレーヤーキャラクタが最初に降り立つ地「ゴルルド」。対リンクの南東の外れに位置し、オークの文明が始まった場所。基本的に群れをなすことを好まないオークたちが、この大陸で他の種族に対抗するために結成を始めた場所でもある。
周辺に生息する代表的なモンスターは「ダークネススパイダー」。小柄なオークの身の丈ほどもある巨大なクモで、そのキバにかかると失明するといわれている。しかし、オークの分厚い皮膚を貫くほどの力はなく、オークにとって彼らは脅威ではない。
「クン」は先住民族によって建てられた、オークの強力な軍事都市。伝説のオーク「ユグドラシル」により強力な軍事都市へと成長したこの都市は「子供を戦士にしたければクンへ送れ」というオークのことわざまであるほど。
周辺に生息する代表的なモンスターは「トロル衛兵」。オーガに勝る険しい顔とイワのような体を持つトロルの衛兵。知能は高くないが、彼らは守るべきテリトリーを持っており、ここに迷い込んだ無知な旅人は、問答無用に巨大な棍棒が振り下ろされる。命が惜しければ、彼らのテリトリーは避けて通るべきだろう。
■ ムーンエルフ勢力圏 ムーンエルフとなったプレーヤーキャラクタが最初に降り立つ地「ノーリン」。大陸の北東に位置する、ムーンエルフが定住している街。ヒューマンに残る言い伝えでは「険しい森と紫色の霧を越えた先に魔女の住む地がある。そのあまりに美しい世界は、足を踏み入れた者を二度と元の生活に戻すことはない」と記されている。
周辺に生息する代表的なモンスターは「リトルバリック」。ハリのような毛と、クチバシのような口にある無数の小さなキバで、外敵から身を守ることに長けた獣。性格は温厚で、滅多なことでは襲ってこない。どこにでもいることから、ムーンエルフたちの狩りの主な対象で、さまざまな料理に使われる。
「ラフレシア」はムーンエルフの源ともいえる精霊の魔力によって構築された都市。他の大陸と違い、武装を捨てた都市の風貌を持つ。しかし、その建物の多くは、外敵である他種族を近寄らせない力を秘めている。
周辺に生息する代表的なモンスターは「ヤングエント」。生まれたばかりの精霊が、世界に満ちる邪気の影響で凶暴化した化物。樹の姿で自然に溶け込んでおり、見分けにくい。生き物の気配のない場所で何かの動く気配を感じたら、彼らの存在を疑うべきである。
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□NHN Japanのホームページ (2007年6月15日) [Reported by 滝沢修]
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