【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

ゲームポット、「疾走、ヤンキー魂。」ライセンス契約締結
“つっぱりネットワークゲーム”が3年の時を経て再登場

6月13日 発表



 株式会社ゲームポットは、株式会社スクウェア・エニックスと、Windows用MMORPG「疾走、ヤンキー魂。」に関するライセンス契約を締結したことを発表した。

 「疾走、ヤンキー魂。」は、スクウェア・エニックスが開発し、2003年5月23日から2004年12月29日まで運営されていた、「ヤンキー」をテーマにしたMMORPG。プレーヤーは「ヤンキー」として、番長として全国制覇を目指したり、愛車を改造してひたすら目立ったりと、熱い漢(おとこ)たちを描いた作品として一部のファンから熱烈な支持を受けていた。

 今回の契約では、ゲームポットが同作のライセンスを取得し、サービスを再開することになる。ちなみに、両社の間では、「ファンタジーアース」が、スクウェア・エニックスからゲームポットに移管されている。

 課金形態は、基本プレイ料金が無料のアイテム課金制が採用される予定。正式サービス開始時期は未定だが、公式サイトによると、冬のサービス開始を目指して制作されている。

 ゲームポットでは、今後、ゲーム本来の良さを生かしつつ、課金方式に合わせて大幅なリニューアルを行なっていくとしている。

 また、今回の発表に合わせて、同作の公式サイトも復活。当時、そして引き続き制作チーム代表を務める安藤武博氏のメッセージとフラッシュムービーが掲載されている。

 メッセージによると、大幅なリニューアルを行なうため、以前のIDやゲームデータの引継ぎはなく、全員一斉にスタートするという。制作は、当時の主要スタッフが全て在籍する株式会社シンクアーツが進めているとしており、当時の独特の雰囲気を受け継いだ作品が期待できそうだ。

【スクリーンショット】
2004年末に残念ながらサービス終了してしまった「ヤン魂。」こと「疾走、ヤンキー魂。」がついに復活。約3年のブランクを経て再度登場する「ヤン魂。」がどのような姿で帰って来るのか……冬のサービス開始が待ち遠しい


(C)2003,2004,2007 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved, Licensed to Gamepot Inc.

□ゲームポットのホームページ
http://www.gamepot.co.jp/
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「疾走、ヤンキー魂。」のページ
http://yantama.com/
□ニュースリリース
http://www.gamepot.co.jp/pdf/ir_release/070613_yantama.pdf (PDF形式)
□関連情報
【2004年11月30日】スクウェア・エニックス、「疾走、ヤンキー魂。」
残念ながらサービス終了。安藤氏の“解散宣言”を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041130/yantama.htm

(2007年6月13日)

[Reported by 滝沢修]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.