|
プレイ料金:未定
■ メインストーリーと公開キャラクタのストーリーのまとめ これまでに、メインストーリーと、何人かの登場キャラクタのストーリーが公開されている。前回の格闘大会「The King of Iron Fist Tournament 5」を制したのは風間 仁だった。「The King of Iron Fist Tournament 6」の開催をきっかけに、再び格闘家たちが動き出すことになる。 レオ、ザフィーナに続く新キャラクタとしてミゲルが登場。今までの格闘ゲームキャラクタにはないヘアスタイルに無精ひげと渋めのセンスが光るキャラクタだが、妹の敵を討つべく、新たに三島財閥の頭首となった仁を狙って、「The King of Iron Fist Tournament 6」に名乗りをあげるようだ。
● 風間 仁
仁は特殊部隊鉄拳衆を使った巧みな工作活動によって世界中を混沌の渦に巻き込み、各国の軍事力を無力化した上で、油田基地やスペースコロニー等エネルギー供給源を占拠する。 そして世界に対し独立と宣戦布告を宣言するのであった。 以来、破竹の勢いで世界を掌握していく三島財閥であったが、時が経つにつれ、次第に三島財閥に対抗する勢力が顕在化し始める。
その急先鋒であるG社を裏から操っているのが、三島一八であるとの情報を得た仁は、自分の首に報奨金を掛けるというG社の発表を待っていたかのように、The King of Iron Fist Tournament 6の開催を発表するのであった。 ● ミゲル
厳格な家庭に生まれながら、喧嘩っ早く破天荒な性格で周囲から疎まれる存在であったミゲルは、両親との間に生じた確執から15歳で家を飛び出し、顔なじみのバーに身を寄せるようになる。 そんなミゲルの身を案じ、両親に内緒で会いに来てくれる心優しい妹の存在は、ミゲルにとって唯一心を許せる特別な存在となっていった。それだけに、妹から「結婚する」と打ち明けられた時など、本気で相手の男を殺してやろうと思った程であった。 結婚式当日、両親がいる手前表立って式に参加するわけにもいかず、ミゲルは教会の外から遠巻きに式の様子を見守っていた。どこまでも青く晴れ渡った空の下、ヴァージンロード歩く2人を祝福するかのように、上空を飛行機の編隊が通過していく……その直後、熱を含んだ猛烈な爆風が吹き荒れた。
大きく吹き飛ばされ、全身を貫く激しい痛みに気を失いそうになりながらも、妹の姿を求め必死に教会へと向かうミゲル。しかしそこで見たものは、ドレスを鮮血に染め息絶えている妹の姿であった。炎と煙に包まれた瓦礫の野に、ミゲルの言葉にならない絶叫が虚しく響き渡った。その後、爆撃が三島財閥によるものあったと知ったミゲルは、激しい憎悪に身を委ね、三島財閥頭首である風間 仁に復讐を誓うのであった。
● 三島一八
その間にも世界は、風間 仁率いる三島財閥の暗躍によって混沌の度合いを強めていた。一八が自分以外の者が支配する世界など容認するはずもなく、G社の戦力を率いて世界各地で三島財閥の討伐に乗り出すのであった。 その勇気ある行動に、世界はG社を英雄と称え賞賛した。やがてG社の発言力が十分大きくなったと判断した一八は、世界の風潮を最大限利用し、仁を生け捕りした者に莫大な報奨金を出すと発表する。
それに対し三島財閥は、すぐさまThe King of Iron Fist Tournament 6の開催を宣言。予想通りの反応に、一八は満足気な笑みを浮かべるのであった。 ● 三島平八
平八が目を覚ました頃には、既にThe King of Iron Fist Tournament 5は幕を閉じていた。大会で何があったのかわからぬまま、自宅に戻った平八を待っていたのは、鉄拳衆による襲撃であった。
その後、三島財閥はThe King of Iron Fist Tournament 6の開催を発表。三島財閥の新頭首が風間 仁であることを知った平八は、怒り心頭に発し、財閥を取り戻すため大会に乗り込むのであった。 ● レオ
レオがまだ幼い頃、尊敬していた父が探査中に行方不明になってしまうという不幸に遭うものの、父と同じ探検家になる事を目指し、やさしい母の下で明るく真っ直ぐな性格に成長していった。 しかし幸福な日々は、母が何者かに殺されるという事件によって突然の終焉を迎える。悲しみに暮れ、塞ぎ込んでいたレオであったが、警察が説明もなしに捜査を打ち切ってしまった事で、自らの手で真相を突き止める決意をするのであった。 やがて地道な調査を続けていく中で、G社の三島一八という男の存在が浮かび上がってくるが、現在G社は世界を救う英雄として持てはやされており、一八に近づく事は容易ではなかった。
そんな折、三島財閥がThe King of Iron Fist Tournamentという格闘大会を開くというニュースが流れる。その大会に一八が直接参加すると知ったレオは、これが仇を討つ唯一無二のチャンスだと判断し、大会へ参加するのであった。
● ザフィーナ
優れた霊感を持ち、幼少の頃から王家の墓を守護する戦士として育てられたザフィーナは、数年前、一族が守っていた陵墓が異国の武装集団によって襲撃される事件が起きた際、1人で武装集団を壊滅させ、以来一族の長老の命による暗殺を一手に請け負うようになっていた。一方、表ではその霊感を生かし占星術師として活動を行なっていたが、最近になって全ての占いに凶兆が現われるようになってしまう。 日に日に大きくなる胸騒ぎに駆られ、ザフィーナが長老に助言を求めると、長老は限られた者のみ伝えられるという古代の伝承を語り始めるのであった。それによると、世界を揺るがす二つの凶星が接触を果たす事で、一族が代々守ってきた魔の封印が解かれ、世界は滅亡するのだという。
話を聞き終え、長老の意を汲み取ったザフィーナは、今世界を揺るがしている2つの凶星を滅ぼすため、凶星が集うであろう遥か東方の地を目指して旅立つのであった。
● 吉光
妖刀吉光は文字通りの妖刀。常に血を求め、持つ者を狂気に駆り立てる刀である。これまで吉光は、邪な精神を持つ悪人を斬ることで妖刀の暴走を抑えていたが、最近そのバランスが崩れつつあった。 このままでは妖刀が新たな宿主を求め暴走しかねない。
そう感じた吉光は、妖刀の力を封じる力を持つ封魔刀を手にすることで、一時的ながらも暴走という最悪の事態を回避すると共に、妖刀の力を正常に戻すため、邪な力が集うThe King of Iron Fist Tournament 6に参加するのであった。
■ ステージ紹介
インパクトの強いステージが多かった前作から、さらにパワーアップしている各ステージ。「鉄拳」シリーズならではの無限遠ステージはもちろん、壁となる障害物が用意されているステージももちろん登場している。どんな演出が施されるのか、完成が楽しみだ。
※画像はすべて開発中のものです (C)1994-2006 NAMCO BANDAI Games Inc.
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2007年6月8日) [Reported by 佐伯憲司]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|