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価格:5,040円(通常版)
CEROレーティング:A (全年齢対象)
今回は、ランクIIIの召喚獣「聖天使アルテマ」、「密告者シュミハザ」、「タイタン」、聖剣「アナスタシア」、新システム「ガンビット」、メインミッションのほかに用意される「フリーミッション」について順次ご紹介していこう。
■ 聖天使アルテマ はるかな昔、イヴァリースの神々によって造られた異形の者「神獣」。いつしか神獣たちは創造主たる神々に反旗をひるがえし敗北を喫するが、その氾濫の首謀者となったのが「聖天使アルテマ」だった。 彼女は神々が造り出した最高傑作といわれ、元々は魂を天に導き転生を助ける役割を果たしていた。光り輝く翼と美しい外観から聖天使とたたえられたが、闇に染まったことでイヴァリースの神々に対する反逆心を内包するに至った。 究極の魔法「完全アルテマ」を操り敵対者に絶対的な恐怖をもたらす一方、転生に導く力を利用して傷ついた仲間を癒す術を身に付けている。
神獣たちは、その力を打ち破る者のみに召喚の契約を許すが、レムレースでは打ち破る者の強力な“秘めたる力”の源にもなると言い伝えられている。
■ 密告者シュミハザ 神に造られし異形者たちが創造主たる神々に反旗をひるがえしたとき、神々の弱点を反乱軍に伝える密告者の役割を果たしていた神獣。人とも馬ともつかない外観に、禍々しい銃口を備えた蹄を持っている。 シュミハザをはじめとする神獣は、平時のレムレースでは見られない未知の存在。一説によれば、この世界が大きな不安、悲しみに包まれたとき、どこからともなく出現するという。
レムレースのとある山岳地帯には「空が怒りで満たされたとき、最も高き場所より雷鳴が轟く」という伝説が残されており、これがシュミハザの出現を示しているのではないかと推測されている。
■ タイタン 大地に根ざした巨人の幻獣。たくましい巨体に相応しい豪腕をそなえるが、気性はおだやか。趣味は大食いと昼寝。有り余る力は、もっぱら森の木々の面倒を見ることやガケ崩れの復旧といった事象に対して用いられる。 浮遊大陸にあってほとんど農耕を行なわないエグルたちにとっても、木の実、草の芽を育み、糧を生み出す大地は守るべきもの。そのためにタイタンたちは度々召喚され、ゴブリンやゴーレムといった森の仲間たちとともに大地の安定を保つため働いていた。 平時は温厚ながら、いざ危機に直面したときは山や森を荒らす者たちに大地の怒りをぶつけるタイタンは、エグルたちにとって頼りになる幻獣であったという。
しかし現在、レムレースを荒らし回る空賊の手により、タイタンはその力を建設的な用途ではなく破壊に向けさせられてしまっている。
■ 聖剣アナスタシア
レムレースの建築様式にしばしば見受けられる鳥と翼をモチーフにした装飾が施されており、柄はエグル族を模した意匠があしらわれている。 レムレースにおける“至上のお宝”とされるこの剣は、かつて空に夢を抱いたエグルの戦士が封印した剣であり、強い心を持つ者が揺ぎない願いを抱いたときに再び現われ“希望”に結ばれる絆となる、と言い伝えられている。
また、この剣は幻獣のように役割を終えたときには眼前から忽然と消えてしまう“幻の剣”であるともいわれており、空賊たちの間では幻獣界からもたらされた武器ではないかと噂されている。
■ ガンビット よく使う魔法や技を登録することで、戦闘がスムーズに行なえる「ガンビット」。これは、あらかじめ設定された技や魔法が状況に応じて自動的に発動するという、実に便利なシステムだ。 ガンビットの設定および変更は、とても簡単。キャラクタを指定してタッチパネル下のバー「ガンビット」にタッチ。使わせたい技、魔法をタッチして「ON」にすれば万事オーケー。
戦闘中でも自由に変更できるため、ストレスなく戦闘が楽しめる。パンネロのケアルガなど、使用頻度の高いものを登録しておけば、戦闘がさらに円滑に展開していくはずだ。
■ フリーミッション
マテリアルを取ってきてほしい、エグル族を襲う空賊を退治して欲しいといった副次的なもののほか、「神獣」と戦うといった強烈かつ重要なミッションもある。神獣は強大な力を持っているため簡単には倒せないが、もし倒すことができれば、その神獣がライセンスリング上に出現し契約可能になるからだ。
何体か神獣を倒すことができれば、仲間のキャラクタが「ミストナック」を使えるようになるといったメリットもある。メインストーリーをガンガン進めていきたい人も、そうでない人も、フリーミッションは忘れずにチェックしておきたいところだ。
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□スクウェア・エニックスのホームページ (2007年4月20日) [Reported by 豊臣和孝]
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