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価格:未定
Wii「宝島Z(仮)」は、海賊見習いの主人公ザックを操作してお宝を探す冒険の旅に出るという新感覚思考アドベンチャーゲーム。ゲームの目的は、呪いによって黄金像となり世界に散らばった「バルバロス パーツ」をすべて集め、バルバロスを復活させて「宝島」にいくこと。 「宝島」とは、財宝が眠るといわれる伝説の島。エリアごとに隠されたお宝(バルバロス パーツ)を獲得できればエリアクリアとなり、その先にあるエリアに進むことができるようになる。各エリアには危険な敵、さまざまな罠がザックを待ち受ける。敵につかまったり、罠で命を落とせば無論そこでゲームオーバーになってしまう。
ポインタを持っていきAボタンを押す行為を、本作では「チェック」するという。Aボタンを押すと、主人公キャラクタのザックがチェックされた場所に移動して、さまざまなアクションをおこす。落ちているアイテムがあれば拾い上げるし、その場にあるドアノブ、スイッチ、レバーなどを「チェック」すれば、それを手にとってくれる。 ただし、これら「チェック」したものは、そのままでは何も起こらない。ここでWiiリモコンを介した直感的な操作、すなわち“ひらめき”が必要になってくる。手にしたアイテムやオブジェクト (装置など) を、Wiiリモコンで引く、回す、押す、引っ張る、ねじる、斬るなどの動作を加えて謎をといていく。 本作において決まった操作というものはなく「チェック」した対象をどう扱うかがポイント。端的にいえば、Wiiリモコンの操作方法自体が謎解きに直結しているというわけだ。 「バルバロス パーツ」が眠る各ステージは、密林のジャングル、謎の遺跡、氷の神殿、マグマがうごめく洞窟など、起伏に富んだシチュエーションが存在。これらのエリアには、すべて「ノーヒントクリア率」と呼ばれる目標値が設定されている。 「ノーヒントクリア率」は、事前に体験プレイした多数のユーザーから得たデータを元に算出した数値。ゲーム中、呼び出せる“ヒントの神様”にヒントを聞かずクリアできたプレーヤーがどれだけいたのかがわかる。ゲーム本編では、各エリアスタート時、10代、20代、30代のクリア平均値が棒グラフで表示される。
単に謎解きをするだけでなく「このステージは難易度が高そうだけど、ノーヒントでクリアできるよう頑張るぞ!」といった“目安”が、プレーヤーの挑戦意欲をかきたてる。ひとりはもちろん、友だち同士で競いながらプレイするのも楽しそうだ。
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□カプコンのホームページ (2006年3月23日) [Reported by 豊臣和孝]
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