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「Xbox 360 メモリー ユニット (512MB)」は、Xbox 360に簡単に取り付け、取り外しができる外部記憶装置。容量が従来の64MBから512MBへと大幅に増加し、より多くのゲーマープロフィールやゲームデータ、Xbox Live アーケードとXbox Live マーケットプレースのコンテンツを、簡単に保存し、移動できるようになる。 また、このメモリー ユニットの発売当初には期間限定で、Xbox Live アーケードで配信中の「Geometry Wars: Retro Evolved」(開発:Bizarre Creations)がプリインストールされる。 なお、512MB版の発売に合わせて、「Xbox 360 メモリー ユニット (64MB)」の価格が、北米では39.99ドルから29.99ドルに値下げされる。日本での値下げについては未定。
Xbox Live アーケードでは、3月6日から、対応ゲームのサイズ上限が従来の50MBから150MBに拡張されている。これにより、従来よりもボリュームのあるゲームの開発、配信が可能となる。 マイクロソフトのXbox Live アーケード&Microsoft Casual Games担当プロダクト ユニット マネージャーのChris Early氏は、リリースの中で「このサイズ上限の拡張によりタイトル開発の柔軟性が向上し、引き続き革新的なゲーム開発を行なえるようになりました。また、何百万人のXbox Live ユーザーが Xbox 360 上で Xbox Live アーケード ゲームに容易にアクセス、ダウンロードして、プレイすることが可能になりました。『Roboblitz』や『Small Arms』のような最新のゲームを見れば、これらのゲーム開発者がコンパクトなサイズ上限を守りながら驚くようなゲーム体験を提供していることは明らかです。開発者にコスト効率の高いゲーム開発環境を提供し、芸術的でクリエイティブなアプローチを育成することがマイクロソフトの狙いです」と語った。
また、Electronic ArtsのOnline Commerce担当バイスプレジデントのChip Lange氏は「当社初のXbox Live アーケードゲームとなる『Boom Boom Rocket』のリリースの準備を進める中で、このプラットフォームが持つダイナミックさとクリエイティブさに気付きました。Xbox Live アーケードで『Wing Commander Arena』を提供するにあたり、オンライン プレイのメリットを最大限に引き出し、他の Xbox Live アーケード対応ゲームでは実現できない16 人参加のオンライン アーケード体験を提供することができました」とコメントしている。
(2007年3月6日) [Reported by 滝沢修]
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