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価格:5,040円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
PSP用「三國志VIII」は、中国の三国時代を舞台にしたシミュレーションゲーム。PCなど他のプラットフォームで既に発売されているタイトルだが、本作は演出面などにアレンジを施したプレイステーション 2版の移植という扱いになっている。 プレーヤーキャラクタは、611人の武将と、独自に登録できる100人の武将の中から1人を選ぶ。君主だけでなく、軍師や太守、さらには在野武将としてもプレイ可能で、出世や反乱、放浪軍の頭領など、プレイ目的の自由度も高い。また武将間の演出として、仕事を助けてくれる「義兄弟」や、出世を争う「好敵手」、命を狙ってくる「仇敵」などがあり、三国志ならではの人間ドラマが展開される。 シナリオは、184年の黄巾の乱から、234年の孔明没まで、51年間を各年1本ずつ収録。ほかにも孔明の死後となる214年以降の3本のシナリオと、全ての武将が時代を超えて登場する「英雄集結」を加え、計55本のシナリオが収録される。有名な戦いや事件の起こった年と代表的な武将が設定された「お勧めシナリオ」も選択可能。さらに各シナリオには、時代背景を解説するオープニングイベントも用意されている。 各武将には、接近戦の「突撃」や計略の「烈火」といったスキルが設定されており、戦争で使用できる。スキルは武将によって得手不得手はあるものの、訓練で新たな戦法を身につけ、熟練度を高めて成功率を上げられる。
1つの勢力が大きくなってくると、他の勢力は「反○○連合」と称して連合軍を結成できる。連合協定が結ばれると、戦争の際に有能な武将たちが勢力の枠を超えて参戦してくる。プレーヤーが全土統一を目前にした頃にも気が抜けない仕組みになっている。
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□コーエーのホームページ (2007年1月29日) [Reported by 石田賀津男]
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