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今回の発表は、2006年10月に同社が発表した業績予想を修正するもの。売上高は前回の7,400億円から9,000億円へと21.6%増、経常利益は1,700億円から2,100億円へと23.5%増、当期純利益は1,000億円から1,200億円へと20%増と、大きく上方修正を行なっている。 同社は前回の発表、また前々回となる2006年7月の発表でも上方修正を行なっており、好調さを示している。最初に発表された2006年5月の時点では、当期純利益を650億円と見ており、そこから倍近い伸びになっている。 同社は今回の修正理由について、ニンテンドーDSの売り上げがハード・ソフトの両面で全世界において好調で、その他の製品の売り上げも順調であるためとしている。 業績予想の修正に合わせて、ゲーム機およびソフトの販売数量予想も修正されている。特に好調としたDS(DSとDS Liteの合計)は、全世界累計で前回の2,000万台から2,300万台へと300万台増の見通し。ソフトも8,200万本から1億本へと上方修正した。
Wiiについては、本体の予想出荷台数は600万台から変更なしだが、ソフトは1,700万本から2,100万本へと上方修正した。その他、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーゲームキューブでも、軒並み上方修正を行なっている。
(2007年1月10日) [Reported by 石田賀津男]
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