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【ファルコムLIVE 2007】
会場:東京・渋谷「duo MUSIC EXCHANGE」
このイベントは、2007年3月24日に東京・渋谷の「duo MUSIC EXCHANGE」で開催される「ファルコムLIVE 2007」のプレイベント。アソビットゲームシティの5階PCゲームフロアで、「イースオリジン特典版(アソビット限定特典付き)」を予約・購入した方を招待して行なわれた。 出演者は、しばざきあやこさん、小寺可南子さん、山脇宏子さんの3人で構成されたユニット「SKY(スカイ)」。「SKY」は、「英雄伝説 空の軌跡」をきっかけに結成されたユニットで、しばざきさんの「S」、小寺さんの「K」、山脇さんの「Y」がユニット名となっている。
2曲目はフランス語の曲で「Lumiére dans Dédale」。この歌を歌ったしばざきさんによると、「迷路にもきっと出口がある。迷わずに前へ突き進め」というメッセージが込められた曲で、こちらも「英雄伝説 空の軌跡」の楽曲をボーカルアレンジした歌となっている。 3曲目は小寺さんの歌う「I swear...」。「この曲は私が日本ファルコムさんとのご縁が始まった曲で、しばざきさんが作詞とコーラスも担当してくれるなど、SKYの縁にもなっています」(小寺さん)というように、思い入れの強い曲という。途中からはファンと一緒に手を振るなど、会場全体が一体となって盛り上がっていた。
最後は「英雄伝説 空の軌跡」のテーマソング「星の在り処」。オリジナルは「う~み」さんだが、この日は「SKY」の3人が歌い上げて、イベントは幕を閉じた。
しばざきさん: はじめての秋葉原でのライブということで、どんな感じなのかなとドキドキしていたのですが、ステージに出た瞬間にお客様の顔が暖かく感じられて緊張が解けました。ほんとにハートウォーマー (※「イース・オリジン」のイベントで配布していたハート型のカイロの名前とかけています) な感じで、心が温かくなって、こっちまでパワーをもらったような気分です。 3月のライブでは完全生バンドによる演奏なので、CDでは聴けない臨場感や迫力のある、ファルコムサウンドを聴いていただきたいと思います。また、「イース」でやらせていただいたフランス語の語りを、ライブでも披露しますので、神聖な雰囲気を演出したいです。 小寺さん: 3人で集まってできるのが、嬉しくて、楽しくて、大好きです。夏の大阪以来4カ月ぶりくらいで集まれて、それだけでいい時間を過ごせたなと思ったのですが、お客様も笑顔で、振りもみんなで一緒にやってくれて、最後まで楽しんでくださったと思いますので良かったです。 3月のライブでは会場もさらにスケールアップしていて、ファルコムさんの昔発売されたゲームから最新作まで一挙披露ということで、私たちもこれからリハに練習に打ち合わせにと頑張っていきますので、いいステージを期待していてください。 山脇さん: 秋葉原のライブをすごく楽しみにしていました。割とこじんまりとした感じの低いステージがあって、お客様が近くて、どういうふうに聴いてくださるのかなという不安はあったのですが、音楽が始まって手拍子をお願いしたら、嫌な顔1つせずにしてくれたり、私の寒いギャグにも笑ってくれて、みなさん暖かくて、私も楽しくやらせていただきました。
3月のライブは会場の規模も大きくなり、生バンドで出演者も多くて、すごく贅沢なライブになっています。ファルコマーやイーサー(笑)の方など、ファルコム大好きな方は絶対楽しめるライブになっていると思いますし、「イース」20周年を盛大に祝えるようなライブにしたいと思っています。
(2006年12月22日) [Reported by 滝沢修]
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