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バンダイナムコゲームス、究極&至高のレシピ集
DS「美味しんぼ DSレシピ集(仮)」を2007年3月に発売

2007年3月 発売予定

価格:未定

ビックリ鉄火丼
 株式会社バンダイナムコゲームスは、ニンテンドーDS用究極&至高の料理レシピ集「美味しんぼ DSレシピ集(仮)(以下、美味しんぼ DS)」の発売を2007年3月に予定している。価格は未定。

 「美味しんぼ DS」は、'83年に連載が開始された“食”に関する漫画「美味しんぼ」を題材にした究極&至高のレシピ集。コミックは2006年12月現在、96巻が発売され、累計1億冊を突破している。「美味しんぼ DS」では、原作に登場した料理の中から、和風、洋風、おもてなし料理から酒の肴まで、食に関するあらゆるジャンルを網羅した厳選レシピを100品以上収録しているほか、「美味しんぼ」ならではの食に関するウンチクも収録されているところが大きな特徴だろう。

 収録されているレシピは、家庭にある食材や器具で再現しやすい料理が中心で、食卓の主役となる主菜や惣菜類のみならず、甘味や飲み物に至るまで、多彩なジャンルを網羅している。料理手順や分量は写真付きで解説されており、料理初心者にも簡単に料理を作ることができるだろう。加えて、調理中は声による操作が可能となっているため、手を使わずにページを切り替えることができる。また、調理の手順はページ毎に合成音声がナビゲートしてくれるので、画面を見ずに調理できる。

 「材料」、「調理方法」、「ジャンル」、「キーワード」など、様々な条件からレシピを検索する便利な機能も付いているが、「美味しんぼ」ならではのレシピ選択方法も用意されている。ひとつは「おすすめレシピ」と呼ばれるもの。これはDSに内蔵されている時計に連動し、その時期の旬の食材を使ったレシピを紹介してくれる。もうひとつは「あの人は何が食べたい?」。これを選択すると、原作に登場するキャラクタが今、何を食べたいかを答えてくれる。答えてくれるキャラクタはランダムなので、誰が登場するかはわからない。

 本作に登場する食材や器具などの用語には、ウンチクや解説が設定されているものがある。その用語が調理手順の文章中に登場したとき、用語の名称をDSのマイクに向かって発する(または用語をタッチする)と、用語のウンチクや説明が表示される。それらウンチクを集約した「辞典」モードでは、「食材」、「器具」、「技」などのカテゴリー別にウンチクを検索し、観覧して楽しめる。

【「おすすめレシピ」】
原作ではお馴染みの、富井副部長、京極さん、ブラックさんなども登場する。原作に沿った好みのレシピを紹介してくれるのではないだろうか
【「レシピ検索」】
冷蔵庫にある食材を使う場合などに役に立つのが、レシピ検索
【「ニンニクスパゲティ」】
【「ナスのニョクマム風味揚げ」】



【登場人物】
【山岡士郎(やまおか しろう)】
東西新聞文化部記者。普段はグータラだが食に関する造詣が非常に深く、「究極のメニュー」担当者に抜擢される。「至高のメニュー」を監修する海原雄山は実の父だが、彼の自己中心的な性格のために母が早世したと思い込み親子関係を断絶している。栗田ゆう子と結婚し、陽士と遊美の双子が誕生。父親となった。 本作では、調理中のサポートや食のウンチク解説などで登場
【栗田ゆう子(くりた ゆうこ)】
東西新聞文化部記者。新入社員時代に卓越した味覚を評価され「究極のメニュー」担当者に抜擢される。その優秀さから、社内はもちろん義理の父である海原雄山でさえも、ゆう子には一目おいている。山岡のプロポーズを受け結婚するが会社では旧姓を名乗る。陽士と遊美の双子を出産後職場に復帰している。 本作では、メニュー画面のナビゲーターとして登場
【海原雄山(かいばら ゆうざん)】
厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家にして、書画・陶芸に秀でた芸術家。山岡士郎は実の息子だが、義絶している。帝都新聞主催の「至高のメニュー」の作成者であり、週刊タイム誌上の対決では、しばしば山岡とゆう子の「究極のメニュー」を敗退させている。 本作では、調理前のアドバイスや食のウンチクなどで登場


(C)雁屋哲+花咲アキラ
(C)2007 NBGI
(C)雁屋哲/花咲アキラ/小学館ビッグコミックスピリッツ連載中

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスの家庭用製品公式サイト
http://www.bngi-channel.jp/

(2006年12月15日)

[Reported by 志賀康紀]



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