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「鉄拳5 DR」は、「鉄拳5」のパワーアップバージョンとして、アーケードで稼動している現行タイトルで、アーケード版はプレイステーション 2アーキテクチャを利用しつつ、CPUのクロックアップなどで強化した「システム256」上で動作している。今回、PS3「鉄拳5 DR」では、PS3のハードパワーを生かし、フルHD(1,920×1,080 プログレッシブ出力)に対応。当然、アーケード版同様の秒間60フレーム描画を実現している。
また、フルHD対応ということで、グラフィックスにも調整を入れつつ、さらにボスキャラクタである三島仁八が使用可能になっているという違いがある。
下の画面が、アーケード版(640×480 プログレッシブ)とPS3版の画面を比較したもの。拡大画像はフルHDの解像度になっているので確認していただきたい。縦解像度が2倍強、横解像度はワイド比率に拡大し、3倍になっているものの、キャラクタ、背景ともにきっちりと描画されている。
ゲームモードとしては、三島仁八を倒すまで戦う定番の「アーケードバトル」と、プレーヤーのデータを反映した動きをするCPUキャラクタと戦う「ゴーストバトル」などが用意されている。自分好みのアレンジが可能なキャラクターカスタマイズも健在で、セレクト画面でカスタマイズが可能となった。2P対戦にも対応している。
また、「ゴーストバトル」では、戦いを繰り返してファイトマネーをため、「ギャラリー」でカスタマイズアイテムや、「鉄拳」シリーズのムービーデータを購入、閲覧できるようになる。
(C) NBGI ※画面は開発中のものです
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年12月8日) [Reported by 佐伯憲司]
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