【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

バンダイナムコゲームス、フルHD対応の
PS3「鉄拳5 DARK RESURRECTION」をオンライン販売

発売日 未定

ダウンロード価格:未定

 株式会社バンダイナムコゲームスは、同社のアーケード用対戦格闘アクション「鉄拳5 DARK RESURRECTION」をプレイステーション 3向けにチューンナップし、ダウンロード販売することを明らかにした。発売時期は未定、価格未定。ダウンロードファイルサイズは約800MBになる予定。

 「鉄拳5 DR」は、「鉄拳5」のパワーアップバージョンとして、アーケードで稼動している現行タイトルで、アーケード版はプレイステーション 2アーキテクチャを利用しつつ、CPUのクロックアップなどで強化した「システム256」上で動作している。今回、PS3「鉄拳5 DR」では、PS3のハードパワーを生かし、フルHD(1,920×1,080 プログレッシブ出力)に対応。当然、アーケード版同様の秒間60フレーム描画を実現している。

 また、フルHD対応ということで、グラフィックスにも調整を入れつつ、さらにボスキャラクタである三島仁八が使用可能になっているという違いがある。

「鉄拳5 DR」の三島仁八(左)と「鉄拳5」の三島仁八 「鉄拳5 DR」の新キャラクタの1人、ドラグノフ(左)と最初から使用可能になったエディ(右) 同じく「鉄拳5 DR」の新キャラクタ、リリ(右)とアーマーキング(左)

 下の画面が、アーケード版(640×480 プログレッシブ)とPS3版の画面を比較したもの。拡大画像はフルHDの解像度になっているので確認していただきたい。縦解像度が2倍強、横解像度はワイド比率に拡大し、3倍になっているものの、キャラクタ、背景ともにきっちりと描画されている。

業務用と基本的に元になったデータは一緒というが、出力解像度にあわせてきっちりレンダリングしなおしてあるため、テクスチャもくっきりしている

 ゲームモードとしては、三島仁八を倒すまで戦う定番の「アーケードバトル」と、プレーヤーのデータを反映した動きをするCPUキャラクタと戦う「ゴーストバトル」などが用意されている。自分好みのアレンジが可能なキャラクターカスタマイズも健在で、セレクト画面でカスタマイズが可能となった。2P対戦にも対応している。

 また、「ゴーストバトル」では、戦いを繰り返してファイトマネーをため、「ギャラリー」でカスタマイズアイテムや、「鉄拳」シリーズのムービーデータを購入、閲覧できるようになる。

【スクリーンショット】


(C) NBGI
※画面は開発中のものです

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスの家庭用製品公式サイト
http://www.bngi-channel.jp/
□「鉄拳」シリーズオフィシャルサイト
http://www.tekken-official.jp/

(2006年12月8日)

[Reported by 佐伯憲司]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.