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価格:25,000円
ビックカメラ有楽町店の店頭では、金曜日の夕方からポツポツと行列ができはじめ、1日の23時頃で230人程度の行列となり、最終的には2,000人強の人たちが購入のために列をなした。行列は有楽町駅の駅前の店頭からスタートし、交差点を越え東京国際フォーラムを取り囲む形で延び、東京駅にまで達するかといった勢い。5時40分で完売の札が立った。 同店では今回、ビックカメラSuicaカードを持つ顧客に優先的に予約販売を行なうといったサービスを導入。ビックカメラ全店で7,000件程度の予約があったという。有楽町店では前述の一般客の2,000人と予約者で合わせ、2日の1日だけで3,000台程度を販売する計画だ。 「Wii カウントダウンセレモニー」にはビックカメラ有楽町店の店長と、ビックカメラSuicaカードで予約した人の中で一番早くに到着したユーザーの渡辺さん、そしてサプライズゲストとして“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”が参加。昔を知るものにとっては信じられないソニックのゲストとしての登場だが、セレモニーでは来春発売予定の「ソニックと秘密のリング」をアピールした。 「優先予約で購入できることが決まっているのに、早くにいらっしゃった理由は?」という司会者の問いに渡辺さんは、「友人は予約していなかったので、それに合わせて自分も早く来たかったので来ました」と答えた。また、「Wiiで何をやりたいですか?」の問いには「『ゼルダ』をやりたいですね」と即答。「『ゼルダ』は4年も新しいのが出なかったですし、Wiiでやるために作っているといった話も聞いているので、まずは一番気合いを入れて作っていると思われる『ゼルダ』をしっかり遊びたいなと思っています」と理由も明確。かなり楽しみにしていた模様。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は「Nintendo World 2006 Wii体験会」でも一番人気で、ユーザーの人気が高い事を現わしている。渡辺さんはソニックから「Wii」を受け取り「1台目の『Wii』を受け取ったご気分は?」と問われ「早く遊びたいです!!」ときっぱり。ぜひとも存分に楽しんでいただきたい。 ビックカメラ有楽町店では徹夜の行列に対して、頻繁にゴミの回収を行なったりトイレの案内を行なうなど徹夜待ちのお客のケアに努めていた。これはプレイステーション 3の販売時に混乱があったため、予約体制を含め事前にきちんとした改善策が販売店側で練られていた結果だろう。また、前回に比べお客さんも日本人が多く、大きな混乱もなかった。
同店では次回入荷は未定としており、安定供給がどういった段階で達成されるか不明瞭だ。「ニンテンドーDS」の入荷時は事前のアナウンスがされず、急遽販売されることが多いが、Wiiも同様に入荷すると急に販売が行なわれる可能性が高い。今日購入できなかった人は、まめに販売店をチェックしてみると良いだろう。
□任天堂のホームページ http://www.nintendo.co.jp/ □「Wii」のページ http://www.nintendo.co.jp/wii/ http://wii.com/ □ビックカメラのホームページ http://www.biccamera.com/ □関連情報 「Wii (Revolution)」記事リンク集 http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/revolink.htm (2006年12月2日) [Reported by 船津稔]
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