写真で見るプレイステーション 3
11月11日 発売予定
価格:価格:49,980円 (HDD 20GB)
オープンプライス (HDD 60GB)
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20GBモデル(左)と60GBモデル(右) |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが11月11日に発売するプレイステーション 3。発売まで1カ月を切り、ユーザーの期待もますます高まっていることだろう。その実機に触れる機会をいただけたので、まずはその外観からお伝えしていこう。ハードウェアとしては、HDDの容量が異なる2タイプが発売されるPS3。改めてそのスペックを確認しておこう。
【プレイステーション 3 スペック一覧】
| 【20GBモデル】 | 【60GBモデル】 |
CPU
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Cell Broadband Engine
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GPU
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RSX
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サウンド
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Dolby Digital 5.1ch、DTS 5.1ch、LPCM 7.1ch、AACなど
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メモリ
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256MB XDR Main RAM 256MB GDDR3 VRAM
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HDD
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2.5inch Serial ATA
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20GB
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60GB |
入出力
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USB2.0
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前面 x 4
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Memory Stick
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-
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標準/Duo、PRO x 1
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SD
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-
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標準/mini x 1
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CompactFlash
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-
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(Type I、II) x 1
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通信
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Ethernet
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(10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T)×1
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Wi-Fi
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-
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IEEE 802.11 b/g
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Bluetooth 2.0(EDR)
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○
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コントローラ(Bluetooth)
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○(最大 7台)
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AV出力
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解像度
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480i、480p、720p、1080i、1080p
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HDMI
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HDMI x 1(Ver1.3 Deep Color対応)
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アナログ
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AV MULTI OUT (AVマルチ出力)端子 x 1
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デジタル音声
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DIGITAL OUT(OPTICAL)(光デジタル出力)端子 x 1
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BD/DVD/CDドライブ
* 読み出し専用
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最大読み出し速度
DVD
Blu-ray Disc
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BD:2倍速(BD-ROM)
DVD:8倍速(DVD-ROM)
CD:24倍速(CD-ROM)
Super Audio CD
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外形寸法 |
幅約325mm×高さ98mm×奥行274mm |
質量 |
約5kg |
20GBモデルと60GBモデルの違いは、メモリースティック、SD、CFの各カードスロットの有無のほか、IEEE 802.11 b/g対応のWi-Fi通信機能が内蔵されているかどうか。これに伴い、60GBモデルは本体ディスクスロット横に各種カードスロットを納めているため、カバーが開くようになっている。さらに、60GBモデルは、本体ディスクスロットの周囲がシルバーメタリック塗装されているという違いがある。ちなみに、各種カードスロットを内蔵していない20GBモデルでも、USBカードリーダーなどを接続すれば対応できる。
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20GBモデル。外装は黒だが、クリアブラックであり、やや透明だ |
60GBモデル。ディスクスロットがシルバーで塗装されており、メディアスロットのカバーが開く |
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電源ボタンは軽く触れるだけでいい |
電源ボタンはメインスイッチが背面に、通常のスイッチ(静電容量感知式タッチセンサー)が正面、ディスクスロット右前に設けられている。ボタンを軽く押すと「ピッ」という音とともにパワーランプが赤から緑に変わる。Ejectボタンも同様に軽く触れるだけで反応してくれる。
背面から見てみると、東京ゲームショウ 2006で発表されたとおり、HDMI端子が1つ、両モデルとも搭載されたため、外見の差異はほとんど見られない。ちなみに、電源は本体に内蔵されているため、電源コードのみで接続される。
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両モデルの背面。HDMI端子が両方に搭載されたので、差異はほとんどない |
PCなどで見られる3つの端子が付いた電源コネクタ部をはじめ、出入力関連はPS2同様に集中配置されている |
本体はPS2と同様に縦置き、横置きに対応。プレイステーションロゴは回転式になっているところもPS2同様だ。縦置き時の上面、そして背面から主に排気し、本体の熱を放出する。ちなみに、電源を入れてもほとんど音がしない静音に気を配ったものになっている。BDの回転時にもモーター音やヘッドシーク音などもあまり聞こえてこない。
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Dolby Digitalなどをはじめとした各種ロゴが並ぶ上面。周囲には排気口が設けられている |
底面には同じく排気口が少し。ほかには…… |
また、本体同梱品は、AV MULTI端子に接続するステレオ対応コンポジットケーブル、LANケーブル、そして6軸検出機能を備えるワイヤレス接続のコントローラ、「ワイヤレスコントローラ(SIXAXIS/シックスアクシス)」と本体を接続するUSBケーブルが1つ。HDMIケーブルはどちらのモデルにも付属しないので注意が必要だ。
■ 6軸検出を可能とした新コントローラ「SIXAXIS(シックスアクシス)」
DUAL SHOCK2に変わる新しいコントローラ「ワイヤレスコントローラ(SIXAXIS/シックスアクシス)」。前後、上下、左右の傾き検出に加え、それぞれの加速度までも検出するBluetooth対応のワイヤレスコントローラだ。本体内部にリチウムイオン電池を内蔵している。DUAL SHOCK2と比べると、振動機能用モーターが省かれた分、非常に軽量になっている。また、L2、R2ボタンの形状が変わり、よりトリガーのように“引く”感覚でボタンを押すように変更されているのもポイントだ。アナログスティックの傾斜角度の拡大もなされている。
このコントローラは、電源をONにした状態で、USBケーブル(一般的なMiniUSBとUSBケーブルで代用できる)による接続を行なった後、コントローラ中央のプレイステーションロゴの入ったボタンを押すことで、本体と通信して認識する。認識中はコントローラの4つのLEDが点滅し、1~4のランプが点灯した段階で認識完了。
一度認識すれば、ケーブルをはずせばワイヤレスコントローラとして機能する。また、1回のフル充電(約2.5時間)で最大30時間の操作がワイヤレスで使用可能となる。
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プレイステーションロゴの入った中央のボタン以外、上から見る限りDUAL SHOCKとの差異はあまり見られない |
シックスアクシスのロゴ、そしてコントローラの状態を示すLEDが特徴 |
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L2とR2ボタンの形状が変化したため、よりトリガー的な操作感になった |
□プレイステーションのホームページ
http://www.jp.playstation.com/
□プレイステーション 3のホームページ
http://www.jp.playstation.com/ps3/
□関連情報
「プレイステーション 3記事リンク集」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/ps3link.htm
(2006年10月17日)
[Reported by 佐伯憲司]
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