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元気、Xbox 360「剣豪ZERO」
夏祭りをイメージした体験会を秋葉原で開催

8月27日 開催

【剣豪ZERO】
9月7日 発売予定

価格:7,140円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)

 元気株式会社は、9月7日の発売を予定しているXbox 360用本格剣術アクション「剣豪ZERO」の試遊イベント「夏じゃ! 元気じゃ! 剣豪まつりじゃ! in 秋葉原」を27日に開催した。

 「剣豪ZERO」は歴史上の剣豪として戦いに身を費やし勝ち抜いていくアクション。すでに完成しているが、イベントでは体験版をプレイすることができ、プレイした人にも同じ体験版がプレゼントされた。家でも存分に楽しめるということだ。

 開発にあたってはXbox 360用タイトルと言うことで、高解像度の16:9という大きな画面を想定した絵作りが必要とされることもあり、グラフィックスデザイナーがかなり苦労したのだという。今作はアクション重視の作りで、戦いの緊張感を味わうことができる。ある意味シビアな内容で、ただガンガンと切り捨てていくだけでは厳しい。体力以外に気力ゲージがあり、この気力がゼロの状態で斬りつけられると一撃で死んでしまう。逆に言えば、このシステムは敵にもあてはまる。つばぜり合いを繰り広げ、敵を突き放して斬りつければ一撃で倒すことができる。

 休んだり、一撃死を繰り出すことで気力は回復するが、一撃死するとそれだけ敵に囲まれてしまう可能性が高まる。リアルな戦いで、囲まれると厳しい戦いとなる。これを回避するために路地に逃げ込んだり、様々な策略が重要となる。

 また、プレーヤーのプレイデータは、プレイの結果だけでなく、そのスタイルが記録される。一撃死を多用すればそのような動きに、逆にガンガン斬るだけのプレイスタイルであればそういったデータができあがる。さらに面白いのは、たとえば宮本武蔵でプレイした時、佐々木小次郎に苦労した場合、「小次郎に苦労した」というデータが記録される。

 この育て上げたAIデータを使い、Xbox Liveでの「Xbox Live 全国御前試合」モードによるAI対戦が可能。本編で鍛え上げた剣術と剣豪で難関に挑戦する「番外編モード」では、ランク付けもされる。

 アクション好きには色々と考えながらプレイすることができるため、長く楽しめる作品となりそうだ。

【スクリーンショット】
説明を受けてすぐに遊べるようになっていた来場者。しかし戦略性は奥深い面もあるようだ ソフマップ 秋葉原本店には試遊台が2台設置されていた。試遊台で遊べるバージョンは体験版と同等バージョンだが、発売間近ということですでに完成しているのだという 夏祭りをイメージしているということで、試遊台そばには水風船が置かれていた。スタッフによれば作るのがなかなか大変だったとか


(C) 2006 Genki Co., Ltd. All right reserved.

□元気のホームページ
http://www.genki.co.jp/
□「剣豪ZERO」のページ
http://www.genki.co.jp/games/kengo_zero/
□関連情報
【8月17日】元気、Xbox 360「剣豪ZERO」体験会・体験版配布を
秋葉原のゲームショップ6店舗で同時開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060817/kengo.htm

(2006年8月28日)

[Reported by 船津稔]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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