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価格:未定
「THE EYE OF JUDGMENT (仮)」は、本物のトレーディングカードを使用して遊ぶのだが、専用カメラでカードに記録された2次元バーコード「 サイバーコード」を読み取り、リアルタイムにゲーム画面に反映する。3×3の9マスを舞台にカードを配置し、カードに記録されたクリーチャーの戦いなどでマスを取り合い、先に5マス占拠したプレーヤーが勝ちとなる。カードを配置するとカメラからデータが読み込まれ画面上では対応したマスにド迫力の特殊効果と共にクリーチャーが登場。バトルシーンを展開する。 クリーチャーには火や水、木などの属性があり、それぞれ得手、不得手が存在する。クリーチャーのデザインは、最近の主流となっている日本のアニメっぽい可愛らしいデザインと言うよりはファンタジーものの王道を行くクラシカルなデザイン。世界観がしっかりと設定されていて、ファンタジックな世界観が好きな人にはたまらないデザインとなっている。 カードにはクリーチャーのグラフィックスとデータが描かれているが、カードには記載されていないクリーチャーのデータを確認するモードも搭載されており、このモードでカメラにカードをかざすと画面上ではカードの上にクリーチャーがちょこんと乗っかっているように表示される。手のひらにカードを乗せてカメラにかざせば、まるでクリーチャーが手の上に乗っているようで面白い。そのままカードを左右に回転させれば乗っているクリーチャーも左右にくるくると回転する。 これまでは3Dのモデルをコントローラの方向キーで向きを変えていたが、このゲームではカードを使って物理的に方向を変えることで、画面内のクリーチャーを隅々まで観察することができるというわけだ。カメラに近づければクリーチャーは拡大して表示される。
「THE EYE OF JUDGMENT」では、本当の世界のトレーディングカードとゲーム内の世界観がリアルタイムにリンクしている点が注目だ。オンラインで対戦できるのかなど気になる点も多い。「東京ゲームショウ2006」でもプレイアブルで出展されると言うことなので、一度プレイしていただきたい。 (C)Sony Computer Entertainment.
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ (2006年8月25日) [Reported by 船津稔]
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