価格：未定

本作の主人公「ヘイル・ネイサン」。人類の命運は彼の双肩にかかっている

　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの国内ビジネスを担当するソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン (SCEJ) は、プレイステーション 3用ファースト・パーソン・シューティング（FPS）「RESISTANCE FALL OF MAN」(レジスタンス －フォール・オブ・マン－)を発売する。発売日、価格ともに未定。

　PS3「RESISTANCE FALL OF MAN」は、アメリカ合衆国陸軍兵士「ヘイル・ネイサン」となり、謎の生物“キメラ”と戦うFPSゲーム。ストーリーは、'30年代のロシアで“とある生化学実験レポート”が漏れたことから端を発する。周辺にあったという村々が、一夜のうちに全滅。やがては町全体が失われたという報告が届き始め、人々はロシアが開発した兵器と考え、その恐ろしさに震え上がった。

　だが、真実はそうではなかった。町の壊滅は、謎の生物“キメラ”によるものだった。突如姿をあらわしたキメラは、ウィルスが発生源と考えられている。だが、その真偽についてはほとんど明らかにされておらず、唯一わかったのは、ロシア国内に10年以上も封印され、潜伏していたということのみ。

　'49年、封印から開放されたキメラは、全人類に向けて攻撃を開始。侵略行為は潜伏先のロシアからはじまり、その矛先は全世界へと向けられる。わずか数週間で欧州全土が陥落し、数々の大国が陥落の危機に晒される。そんななか、アメリカ合衆国陸軍に所属する勇敢な兵士「ヘイル・ネイサン」は、銃を片手に絶望的な戦いへとその身を投じる。キメラとは何なのか。なぜ世界を侵略しようとするのか? さまざまな謎を織り交ぜながら、今まさに人類の存亡をかけた最後の戦いが始まる。

　ハリウッドのSF大作をほうふつとさせる奇怪な容姿をもった“キメラ”は、銃を構えていることから、一定以上の知能を持っていることがうかがえる。地面や壁に張り付き、牙を突きたてようと四足で忍び寄る謎の生物（これもキメラ?）も、おぞましい雰囲気をただよわせている。謎の生物たちとの戦いは、はたしてどれだけ凄まじいものになるのだろうか。

　現時点では、ジャンルと一部画像を覗き大半が謎につつまれた注目タイトル。気になる人は、今後の続報にぜひとも注目していただきたい。

【スクリーンショット】

【コンセプトアート】

【キメラ】

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□プレイステーションのホームページ
http://www.playstation.jp/

(2006年8月25日)

[Reported by 豊臣和孝]