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【サモンナイト4】
価格:7,140円
PS2「サモンナイト4」は、シミュレーションRPG「サモンナイト」シリーズの最新作として、11月30日に発売される作品。前作「サモンナイト3」からほぼ3年ぶりの登場となるが、シリーズの伝統をしっかり受け継ぎつつ、ユーザーの声に応えてさらなる進化が図られている。
今回のイベントは、「サモンナイト」シリーズの歴史を振り返りつつ、その魅力を紹介。さらに最新作「サモンナイト4」の最新情報を披露するという内容で展開された。
まずは「サモンナイト」の魅力として、同作の世界観はどのように生まれたのかについて、シナリオの都月狩氏のコメントを紹介。「本当に一番最初の、発想の原点のひとつに“トレーディングカードゲーム”がありました。好きなカードを組み合わせるように、色々な世界のキャラクタや召喚獣が入り乱れて活躍したら楽しいかもしれない……それが“リィンバウム”という世界になりました」という。 さらに各作品にはテーマを設定しており、初代は「本当の自分の居場所、それは自分自身が決めるもの」、「2」は「繰り返される罪と悲恋。因果を断ち切るための勇気」、「3」は「理想と現実の相克。それでも理想を信じたいという願い」ときたものの、「4」については開発中ということで「まだ秘密です(笑)」と明らかにはされなかった。 ゲーム専門誌からのコメントや、公式サイト上の掲示板に寄せられたコメントの紹介では、飯塚武史氏の描くキャラクタはもちろん、物語を通じて生き生きと描かれており、一緒に戦う同志のように身近に感じられる点や、シミュレーションRPGとしてのゲーム性、夜会話という独特のシステムなどを挙げていた。さらにユーザーの意見では、音楽やオープニングアニメなどにも注目が集まっていた。 そこで突然、リシェル役の松岡由貴さんと、ルシアン役の小林沙苗さんからのビデオメッセージが流された。続いて松本英子さんが登場し、「サモンナイト3」のエンディングテーマ「Lovelite」を披露。さらに、最新のスペシャル映像が上映され、「サモンナイト4」のトークへと進行した。
ここでは高橋さんと高野さんに加え、プロデューサーの石川氏も登場。キャラクタの紹介にはじまり、召喚獣システム、ミニゲーム、そして夜会話とシリーズならではの重要な要素を石川氏が解説。中でもミニゲームはいろいろな種類が収録されており、イベント直前に開発中のバージョンをプレイしていた高橋さんはミニゲームにかなりはまっていたという。
さらに「4」のオープニングテーマを歌う松澤由美さんが、実は男の子役として声優に挑戦しているということでトークに参加。収録にあたっては、松澤さん自身、声をあてるのはほぼ初めてでかなり緊張していたというものの、石川氏は絶賛していたので、ゲーム内で聞けるのが楽しみなところだ。 続いて、音楽の魅力をテーマとして、シリーズすべての音楽を担当している藤田千章氏と、「3」のエンディングを歌った松本さん、松澤さんが登場。藤田氏は、「サモンナイト」シリーズを手がけることになったいきさつから、収録時のエピソードなどを語った。 最後は松澤さんが「4」のオープニングテーマ「NEVERLAND」を披露し、ステージイベントを締めくくった。
このステージイベントの模様は、後日、インターネットテレビ「GyaO」でも放送される。スペシャルな映像も流れるそうなので、「サモンナイト」ファンは忘れずにチェックしていただきたい。放送日などは公式サイト上にて告知される予定。
(C) FLIGHT-PLAN (C) BANPRESTO 2006 キャラクターデザイン 飯塚武史 シナリオ 都月狩
□バンプレストのホームページ (2006年8月21日) [Reported by 滝沢修]
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