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会場:Necca秋葉原店
このイベントは、東京のNecca秋葉原店と、大阪のメディアスペース@WAN千日前店の2店で実施された、ファン参加型のイベント。メインの「ザ・コロッセウムイベント」はオンラインでも参加可能で、オンライン・オフラインが融合したイベントとなった。 まず行なわれた「ザ・コロッセウムイベント」は、参加者全員がレベル1からスタートし、約2時間キャラクタを成長させた後、10分間のPvPを行なうというもの。ただし経験値が大幅に増やされており、ものすごい早さでレベルが上がっていく。フリーテレポートも使用可能で、いかに効率よくキャラクタを育成するかが勝負の鍵となった。 東京と大阪の会場からの参加者には、オンラインの参加者よりも5分早く参加できる特典が与えられた。また効率よくキャラクタを育てるため、近くの人と声を掛け合ってパーティプレイをする姿も見られ、オフラインイベントならではの盛り上がりを見せていた。 東京会場では、30人以上の参加者が来場。開始から約30分でLv50に達するプレーヤーもいた。使用キャラクタを見るとマジシャンが多かったが、スコア的にはバルキリーがやや突出。東京会場1位のプレーヤーもバルキリーで、Lv73に達していた。
ちなみに今回、オフラインでの会場が東京と大阪の2つに限られたのは、オープンスペース(個室ではなく、開かれた場所)で大人数がプレイできるネットカフェが少なく、場所が確保できなかったためという。
まず「ナルシア号」だが、ただの移動手段ではなく、かなりの広さがある1つのマップとなっている。しかも「浮遊島」に行くには、ただ乗っているだけではなく、「ナルシア号」の中に出現するモンスターを撃破する必要があるという。 「浮遊島」は、その名の通り空に浮かぶ島。鎖に繋がれた女神像があり、これが島を浮かせる働きをしていると考えられている。空に浮かぶ島だけあって、登場するモンスターは、鳥のような飛行型のものが多い。しかし中には巨大な人型のモンスターもおり、一筋縄では攻略できないという雰囲気が伝わってくる。 「浮遊島」の奥には、生成施設に続く扉のようなものが見える場所がある。ここでは、ある条件を満たすとボスモンスターが出現するという。さらに奥の生成施設についても、今後マップとして追加していきたいという話もあった。 また、ペットの導入についても明らかにされた。こちらは光る球体をしているもので、最初は1通りの見た目だが、プレーヤーとともに成長することで、姿や能力が変化していくという。どうやって成長するか、またどういった能力を持つかは現時点では明かされなかったが、ただついてくるだけでなく、より実用的なものになることは言明された。 この後、参加者からの質疑応答の時間がとられた。質問は成長武器に関するものが多く、「エリートマスターだけが重用される」、「バルキリー用の片手武器が欲しい」といった意見が次々と寄せられた。これについては神津氏も悩んでいる様子を見せ、「こうして欲しいというアイデアがあれば教えていただきたい」と参加者へ逆に質問を投げかける場面も見られた。
またユーザーからの期待が高いであろう、さらなる上級職への転職については、「実は開発元でも、以前から『マスタークラス』として導入しないかという話が度々出ている。現時点では予定には入っていないが、開発には伝えておきたい」と前向きな姿勢を示した。
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□ゲームオンのホームページ (2006年7月31日) [Reported by 石田賀津男]
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