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料金:1プレイ300円、2プレイ500円
AC「機動戦士ガンダム 0079 カードビルダー」は、「機動戦士ガンダム」をモチーフにしたマルチサテライト型トレーディングカードゲーム。“ファーストガンダム”と呼ばれるシリーズ中でも屈指の人気と知名度を誇る劇中の世界観“一年戦争”を舞台に、連邦軍もしくはジオン軍のどちらかを選びプレーヤーは戦いに参加することになる。 遊び方を簡単に説明すると、プレーヤーは最初に「連邦軍」もしくは「ジオン軍」のいずれか始めたい陣営側のスターターパックを購入。キャラクタ、メカニック、ウェポン(最大2枚)、カスタムといったカード4種類を組み合わせて“ユニット”を作成。これをサテライト盤面(フラットパネルリーダー)に置いて、ユニットを動かしながら敵ユニットをロックオンして攻撃。ゲーム終了後は、サテライト左側にあるベンダーから新たなカードがランダムで1枚排出される。
「Ver.2.00」は、これまでのセオリーが一変する新たなシステムが多数搭載されている。その筆頭格が“再出撃システム”の存在。これは、サテライト画面上部に表示されている“予備戦力ゲージ”の範囲内であれば、撃破されたユニットが何度でも再出撃できるというもの。予備戦力ゲージは撃破されたユニットの分だけ減少し、ゼロになると再出撃できなくなる。以降は、全ユニットが撃破されるかタイムオーバーでゲーム終了となる。
戦い方が一変するもうひとつの新システムが「戦闘シミュレーター」の搭載。これまでのバージョンでは、プレーヤー同士の対戦は「連邦軍」と「ジオン軍」といった異なる陣営でしかマッチングされなかったが、今回は総コストなどのマッチング条件さえ満たされていれば、同じ戦場にいる同軍でも「戦闘シミュレーター」が発動し、対戦が行なわれることになる。カスタムカード「鹵獲兵器」を前提としない同じカードを駆使した戦いは、新たな刺激をプレーヤーに与えてくれる。
また、既存カードの能力についても大幅なバランス調整が行なわれている。各種パラメータの見直し、使いにくかったメカニック、ウェポンが強化されたほか、レベルアップなどの画面インフォメーションについても細部までクオリティアップが図られている。また、一部カードの組み合わせなど、特定条件を満たすことで「機動戦士ガンダム」の劇中シーンを再現する特殊演出も新たに盛り込まれている。
株式会社バンダイナムコゲームスから10月に発売が予定されている「カードダスマスターズ ガンダムクロニクル~ポケットの中の戦争編~」には、本作「Ver.2.00」で使えるカードが1パックに1枚封入される。これら「Ver.2.00」用カードは、筐体ベンダーからは排出されないオリジナルカードとなっている。こちらも本作をプレイするうえで座視できない要素といえそうだ。
(C) 創通エージェンシー・サンライズ
□バンプレストのホームページ (2006年7月27日) [Reported by 豊臣和孝]
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