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株式会社セガは、アーケード用サッカーゲーム「ワールドクラブ チャンピオンフットボール (WCCF)」の累計カード出荷枚数が、3億枚を突破したと発表した。 「WCCF」は、2002年6月に「WCCF セリエA 2001-2002」として稼動を開始。イタリアのセリエAに所属するクラブチームと選手が実名で登場することや、フラットパネル上でカードを動かすという斬新なインターフェイスを採用したことで注目された。その後も数度のバージョンアップが行なわれ、現在はイタリア、イングランド、スペイン、オランダのプロリーグを収録した「WCCF ヨーロピアンクラブス 2004-2005」が稼動している。 今回発表された3億枚のカード出荷枚数は、シリーズ累計のもの。稼動から約4年での達成となる。 ちなみに同社の他のカードを使ったAC用ゲームでは、「三国志大戦」のカード出荷枚数が5月時点で1億枚を突破。またターゲットは異なるが、「甲虫王者ムシキング」が4月時点で3億6,000万枚、「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」が1億5,300万枚と発表されている。
また6月には、イタリアのリミニ市にて、「WCCF」の国際大会「WCCF INTERNATIONAL CUP The 1st ITARIA '06」が開催された。この大会には日本からも、5月に日本で開催された全国大会「WCCF CUP WINNER'S CUP The 5th」で優勝した「バンビジャンキーverA」監督と、準優勝の「フィーバー@トラック」監督が出場。イタリア人プレーヤー14人を含めた16人で争われ、「バンビジャンキーverA」監督が日本国内に続いて優勝を果たした。
□セガのホームページ (2006年7月14日) [Reported by 石田賀津男]
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