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AC用「バーチャファイター5」は、'93年に稼動を開始した「バーチャファイター」から続く、3D対戦格闘シリーズの最新作。新基板「リンドバーグ」を採用し、最新の3DCG技術を用いてリアルな映像を生み出す。さらに筐体は、「リンドバーグ ユニバーサル キャビネット」を新開発。WXGA(1,280×768ドット)の表示能力を持つ32インチワイド液晶モニタを搭載する。 プレーヤーキャラクタには、前作までのキャラクタに加え、中国武術のひとつである猴拳を操る「アイリーン」、ルチャ・リブレと呼ばれるプロレススタイルで戦う「エル・ブレイズ」の2人が追加されている。ゲームシステムでは、「平面的攻防からの脱却」を狙い、前後左右4方向へのやられが発生。より3D的な戦いが繰り広げられる。 ネットワーク機能は、前作からさらに強化。全国の名勝負や実写映像などをテレビ番組風に配信する「VF.TV」や、キャラクタのカスタマイズなどを行なう専用筐体「VT TERMINAL」が設置される。またネットワークサービス「VF.NET」では、カスタマイズや戦績の閲覧のみならず、自分の試合内容をPCから動画で閲覧できる「対戦動画作成サービス」(「VF.NET for PC」のみ)も行なわれる。
同社は本作について、「ユーザーの生活に密着したコンテンツを目指し、今後も継続的に品質、サービスの向上を図っていきたい」としている。
(C)SEGA
□セガのホームページ (2006年7月12日) [Reported by 石田賀津男]
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