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入場料は、中学生以上の一般の前売りが1,000円、当日が1,200円。小学生以下は無料で、身体障害者手帳などを持つユーザーや、満70歳以上の方は特別割引券500円で入場できる。入場前売り券は電子チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブンチケットなどで7月19日から発売される。 今回の「東京ゲームショウ2006」では、11月11日の発売が予定されている株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEJ) のプレイステーション 3、この冬の発売が決定している任天堂株式会社のWiiなど大手プラットフォームホルダーの次世代機が出そろうことから、これらの実機による展示が期待される。任天堂はこれまでに1度しか「東京ゲームショウ」に出展したことがないため (基調講演は行なっているが)、メーカーとしての展示は今回も期待薄だが (現在「出展社リスト」に社名はない)、サードパーティの各社ブースに実機が出展されるかどうかが注目だろう。 SCEJは、昨年の「東京ゲームショウ」では映像出展に留まったが、今回はプレイステーション 3が発売直前であるため、実機でプレイアブル出展することは確実と思われる。最新のラインナップに沿った専用ソフトが、どれほどの規模でプレイアブル出展されるのかが注目だ。潤沢にプレイできる環境が実現して欲しいところ。 昨年末に発売されたマイクロソフトのXbox 360は、坂口博信氏が制作を手がけている話題作のプレイアブルバージョンの出展が期待される。このほかにも有名クリエイターが手がける作品が数多く予定されているため、Xbox 360の機能を駆使した話題作がズラリと並んで欲しいところだ。 公開された出展社一覧には、カプコン、コーエー、KONAMI、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコゲームス、など大手メーカーの名前が挙がっているほか、AQインタラクティブが初めて名を連ねている。また、ELEVEN-UP、NHN Japan、さくらインターネット、SeedC、ネッツジャパンなどネットワークゲームメーカーが多数出展しているのが目を引く。しかしながら「ラグナロクオンライン」等を抱えるガンホー・オンライン・エンターテイメントが一覧になく、現状では出展を見合わせているようだ。 出展社は7月5日現在で134社1,702小間となっており、昨年の131社1,433小間を凌いでいる。このことから使用ホールを昨年の1~7ホールから1ホール増やし、8ホールまで使用することとなっている。これは2001年以来のことだという。
テーマは「新興奮。新感動。新時代。」で、メインビジュアルも公開された。「強烈な存在感をクリア感のある大きなロゴで表現した」ということから、シンプルなデザインとなっている。ちなみに“O”の部分はボタンをデザインしており、「誰もが押したくなるようなゲーム機のボタンをあしらうことで、未来のエンターテインメントへの期待感を込めている」としている。 (2006年7月5日) [Reported by 船津稔]
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