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バンダイビジュアルとマーベラスインタラクティブ、
PS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」感謝祭を開催

7月27日 発売予定

価格:7,140円(通常版)
   8,190円(初回限定版)


 6月24日、バンダイビジュアル株式会社が主催、株式会社マーベラスインタラクティブの共催による埼玉県の朝霞市民会館ゆめぱれす大ホールにて、7月27日に発売されるPS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」と「クラスターエッジ」のOVA化を記念した、「OVA化決定&PS2発売記念クラスターエッジ感謝祭 放課後だよ、全員集合!」が開催された。当日入場できたのは、事前に参加の応募をして当選し、かつアニメイト各店でPS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」、または9月22日に発売されるDVD「クラスターエッジ vol.9」の予約を終えた人たちのみ。

 壇上で会場を盛り上げたのは、アゲート・フローライト役の下野紘さん、ベリル・ジャスパー役の福山潤さん、フォン・アイナ・サルファー役の岸尾大輔さん、クロム役の吉野裕行さん。さらに、途中からはカールス役の井上剛さんが飛び入りで参加するという、人気の男性声優陣が登場する豪華なステージとなった。

アゲート・フローライト役の下野紘さんとベリル・ジャスパー役の福山潤さん(左) 左からカールス役の井上剛さん、クロム役の吉野裕行さん、フォン・アイナ・サルファー役の岸尾大輔さん


生ドラマはハチャメチャな展開で進められ、会場では笑いと拍手が何度も起こっていた
 ステージではまず、OVA3話のうち1話目SecretEpisode1「集う日」がDVD発売とレンタルに先駆けて上映。ちなみに、9月22日に発売されるDVD第9巻はOVA全3話収録、また7月28日からレンタルが開始されるDVD第7巻にはSecretEpisode1のみ収録されている。

 上映終了後には、クロム団1号役の鈴木達央さん、2号役の鈴木千尋さん、3号役の鈴木正和さんがビデオで登場。SecretEpisode1について、「違った一面のクロム団を見れると思います」とコメント。さらに、ヴィットーリオ役で声優初挑戦をした、surfaceの椎名慶治さんもビデオで登場し、「4行ぐらいのセリフだったのに、3時間ぐらいかかってしまってね(笑)」と冗談交じりに体験談を話していた。

 続いてステージ上でアゲート、ベリル、フォン、クロムによる生ドラマが行なわれた。内容は学園内の七不思議についてだが、アニメ本編とは異なるオリジナルのもの。会場内からは拍手と笑い声が何度も上がっていた。また7月28日に発売されるDVD第7巻の映像特典も先行上映された。その後、Cluster'Sによる「君という名の光」の生ライブ。ここでは、アゲート、フォン、ベリルの衣装を着たスタッフがステージ下に歌詞を書いたカンニングペーパーを用意するなど、笑いを誘うシーンも見受けられた。

 PS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」の紹介コーナーでは、始めにゲームで使用されるオープニングムービーがステージ上のスクリーンに流された。このオープニングムービーはアニメで登場したキャラクタと、ゲームで登場するオリジナルキャラクタが登場するもの。

 プレーヤーはクラスターE.A.に転入してきた双子の男女で、姉のラピス・フリーデンか、弟のアウイン・フリーデンから使用するキャラクタを選択できる。姉のラピス・フリーデンを選択した場合には、男装して学園生活を送ることになる。ゲームの紹介をしていた下野さんからはラピス・フリーデンを選択した場合には、男性キャラクタと恋愛関係になることもあるかも知れないとの話もあった。また、ゲーム内では他のキャラクタとも親密な関係になれるようだ。

 ゲーム中ではプレーヤーは学園内を移動し、キャラクタとコミュニケーションを取ることで、キーワードが書かれた“カード”を入手できる。カードは他キャラクタとのデュエル(決闘)で使用可能。デュエルのルールは、相手キャラクタとプレーヤーが手持ちのカードを出し合い、カードに記載されている数字が高い方が勝利するというシンプルなもの。また、デュエル中に相手キャラクタの手札が確認できるため、相手がどのカードを使用してくるかを予測しながらプレイできそうだ。

 さらに、カードを集めて組み合わせることで、プレーヤーが学園内に噂を広める事もできる。噂を広めることで、ストーリーを新たな展開に進ませることも可能となっている。また、カードよってはキャラクタが行動できる“エナジー”を回復させる用途もあるようだ。

 続いてスクリーンに映し出されたのはイベントシーンのグラフィックス。ゲームだけのオリジナルキャラクタと、アニメで登場したキャラクタが描かれるなど、アニメでは見ることのできないものだ。また、ゲーム中で一度見たシーンは、いつでも閲覧できるモードが用意されている。

 このPS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」コーナーは、既に予約済みの参加者が多いこともあってか、ゲームの内容よりも声優陣が笑いを交えて解説することに重点を置いていたようだ。

アニメで登場したキャラクタの他に、ゲームオリジナルキャラクタのカットも入っている キーワードが書かれたカード。それぞれ絵柄、数字、キーワードが異なっている 自ら噂を流してゲームを展開させることもできる。噂は人伝いにどれほど大きくなるのだろうか
こちらはDuel(決闘)のシーン。相手の所持しているカードが見えるため、作戦を練ってカードを繰り出せる。出したカードの数字が高ければ勝利というルールだ。負けたカードはひび割れるエフェクトを見せて消えていく
ゲーム中のイベントシーンは思わずドキッとするものもある。ファンならば、お気に入りのキャラクタとのイベントシーンは必見だろう


 その後は、6月23日に最終回を迎えたネットラジオ「『嗚呼、クラスター学園!』涙・涙の卒業式スペシャル」の公開録音が行なわれた。内容は、今までに配信してきた「嗚呼、クラスター学園!」を振り返るコーナーや、参加者からのアンケートに答えるコーナー、卒業試験カールスクイズなど盛りだくさん。また、途中にはロード役の神谷浩史さん、ベスビア・バレンチノ役の斎賀みつきさん、エマタイト・ラムスベック役の木内秀信さんもムービーで登場。「嗚呼、クラスター学園!」の最後には、井上さんが声優陣1人1人に卒業証書を渡す卒業式が行なわれた。この模様は、後日動画で配信される。

 イベントの最後には、声優陣がそれぞれイベントの感想を述べ、井上さんは「会場の皆さんと、そしてメインの4人の皆さんに感謝しています」、吉野さんは「皆さんのお陰で、クラスターエッジもクラ学も、最後までやり遂げられた」、岸尾さんは「このクラスターエッジという作品を通して、僕はね、夢という翼を与えられました。……終わりよければすべてよし(笑)」、福山さんは「番組の中で、凄くいい意味で僕は変われた」、最後に下野さんが「先輩方のお陰で成長できたなと本当に思います。今までありがとうございました、これからもよろしくお願いします」とコメント。

 また、クラスターエッジのドラマCD化の速報が開場に伝えられ、大きな拍手と歓声が巻き起こった。イベントは3時間を超える長丁場であったが、会場内では絶えず拍手と笑い声が起こり、ファンを飽きさせないものになっていた。

ネットラジオ「嗚呼、クラスター学園!」の、ぬきうちカールスクイズではユニークな問題が出題。解答はスクリーンに映し出され、正解者はコスプレをしたスタッフから花輪を掛けられていた
卒業証書は井上さんから1人1人渡され、全員卒業となった 抽選会の目玉となったのは、キャラクタデザインの菱沼義仁さんが描き下ろした色紙2枚。2枚1組にして、1名の幸運な方が当選していた 最後は出演者と参加者が一体となって「ダメ大人万歳! 万歳!」


(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)Marvelous Interactive Inc.

□バンダイビジュアルのホームページ
http://www.bandaivisual.co.jp/
□マーベラスインタラクティブのホームページ
http://www.mmv-i.net/
□「クラスターエッジ」公式サイト
http://www.cluster-edge.net/
□「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」のページ
http://www.mmv-i.net/game/ps2/clusteredge/
□バンダイビジュアルデジタルビートのページ
http://www.bandaivisual.co.jp/dbeat/
□関連情報
【6月5日】マーベラスインタラクティブ、PS2「クラスターエッジ」
声優陣のコメントを毎週更新で掲載
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060605/ce.htm
【3月30日】マーベラスインタラクティブ、PS2「クラスターエッジ ~君を待つ未来への証~」
初回限定版と予約特典の情報を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060330/ce.htm

(2006年6月26日)

[Reported by 菅原吏利]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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