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価格:未定
今回公開された情報は、シリーズ初となるマルチプレイモードの詳細と「ACE-X」ならではのオリジナル機体、プレーヤーが搭乗できる新機体の紹介。また、第1報では報じられなかった、シリーズ通してのおなじみ要素である、無線機能が「ACE-X」にも搭載されていることが判明した。こちらの情報も併せて紹介していく。 本作の魅力のひとつであるマルチプレイモードは、PSPが持つアドホック通信対戦機能を使用することで1人1画面、最大4人までの同時プレイが可能となる。多彩なルールとプレーヤーが自由に設定できる多数の条件設定により、初心者からエースプレーヤーまで、幅広いプレーヤー層を巻き込んでの対戦を楽しむことができる。
プレーヤーが設定可能な条件は、チーム戦・バトルロイヤルの選択/MAP選択/制限時間/勝利条件/僚機の有無/機体選択/特殊兵装選択/武器の強さ・弾数/ハンディキャップ/復活回数/BGMの選択/空中・地上ターゲットの有無・数など、対戦ルールとの組み合わせによってはその数50以上にも及ぶという。マルチプレイでの敵機撃墜数で得られる経験値により、自分の階級がランクアップする。ウィンドウ内の各プレーヤーネームの左には「階級章」が、下には「階級名」が表示されるようになっている ■ 通常対戦:「問答無用の空中決戦!」
このルールには、最後に残った者が勝者となる「サバイバル」と撃墜数を競う「シュートアウト」の2つのモードが用意されている。
■ 基地攻撃戦:「堅牢な敵基地を攻略せよ!」
また、敵の基地攻略にばかり気を取られていると、自分の基地が危機に陥ることも。戦域全体の戦況を確認しながら戦うハイレベルなエースの能力が問われる。
■ 制空戦:「限られた空間で繰り広げられる攻防!」
長時間この空間に存在し続けられれば、ポイントがアップしていくが、狭い空間での戦いは、容易に混戦状態を生み出すだろう。
■ データビーコン争奪戦:「ビーコンをめぐる熱いバトル!」
2つのチームに分かれ争奪戦を繰り広げる事になるので、敵チームよりも、より早く自分の基地へとビーコンを運びこんだチームが勝利となる。だが、ビーコンを所持している機体は機動性が落ち、敵に狙われやすくなるリスクをしょいこむことになる。
■ 護衛戦:「味方部隊の進軍を守りつつ、敵軍を蹴散らせ!」
味方を守るだけでなく、敵軍を殲滅する事も可能となっている。対空能力重視でライバルを撃墜し、味方部隊を護りぬくか? それとも、対地能力重視で敵地上部隊を殲滅させ、その進攻を阻むか? 機体の選択も、重要なポイントになるだろう。
■ 「ACE-X」だけのオリジナル機体が多数登場
「ACE-X」には多数のオリジナル機体が登場する。本作に登場するオリジナル機体は、おまけ的な要素ではなく、ゲームを進める途中で入手が可能になっているという。また、「ACE2」以来10年ぶりとなる機体「XFA-27」の登場も明らかとなった。これらのオリジナル機体は全て、プレーヤーの好みに合わせてカスタマイズが可能。こちらの情報は今後の詳報を期待していただきたい。
全体的に限界性能よりも信頼性を重視した結果、一般的な部品が数多く使用されている。このためどのような戦場に投入されても部品調達や整備に不自由しないというメリットがあり、また、その結果として比較的安価に納まっている機体コストも見逃せないポイントである。性能的に突出した部分はないものの、3次元可変ノズル機構を採用したことにより必要充分な格闘戦能力を備えており、トータルバランスに優れた機体に仕上がっている。 ■ XFA-27
また、F-14を彷彿とさせる可変翼が、高速飛行時に閉じると、より先鋭的なフォルムの印象が増すようになっている。今回はミリタリーテイストを意識したカラーリングとなっているが、「ACE2」登場時のカラーリングもあるかもしれない? また、なくてはならないXFA-27だけが持つあの機能も、カスタマイズ次第で搭載可能になる? ■ 「ACE-X」でも健在だった無線機能 「ACE COMBAT 04 -shatterd skies-」以降の「エースコンバット」シリーズを通して好評を博しているのが「無線」の存在だ。戦況の変化や、戦いの真っ只中にいる兵士たちの声など、多彩な無線内容が臨場感を盛り上げてくれる。これはシリーズを通してのことはもちろん、「ACE-X」の世界においても重要な要素だといえるだろう。
今作では、収録されている音声は英語のみとなっているが、字幕の方は7カ国語を搭載する予定となっている。これによりマルチプレイモードでは、外国のプレーヤーともスムーズに対戦が可能になるという。
■ プレーヤー機体の紹介
(C)NBGI
(C) GeoEye
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□バンダイナムコゲームスのホームページ (2006年6月23日) [Reported by 志賀康紀]
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