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4ゲームメーカーのキャラクタたちが夢の共演!
アイディアファクトリー、PS2「カオス ウォーズ」

9月21日 発売予定

価格:7,140円

イメージイラスト
 アイディアファクトリー株式会社は、プレイステーション 2用シミュレーションRPG「カオス ウォーズ」を、9月21日に発売する。価格は7,140円。

 「カオス ウォーズ」は、株式会社アトラス、アルゼ株式会社、株式会社レッド・エンタテインメントにアイディアファクトリーを加えた4ゲームメーカーから発売された作品の人気キャラクタたちが一堂に会するという、コラボレーション作品。

 登場キャラクタたちの出典タイトルは、アトラスからは「グローランサー」、アルゼからは「シャドウハーツ」、レッド・エンタテインメントからは「ガングレイヴ」と「新選組群狼伝」、アイディアファクトリーからは「ネバーランド」シリーズや「破滅のマルス」など、豪華なラインナップとなっている。

【STORY】
 「ねぇねぇ。ホントーにあるの? その洞窟。地底人とかいるかなぁ……」
 「地底人って……あのなあ、そうやないやろ。遺跡といえば秘められた財宝や!」
 「んなのは、どうでも良いんだよ。ジジィの言ってたことを確かめるだけなんだからさ……」

 俺は私立月岡学園高等部の1年、日下兵真。この頃、学校の裏山が不思議な色に光って見える時がある。ジジィの奴はよく俺に言っていた。

 「異世界への扉が開く時、不思議な緑の光が見えるのじゃ。そうやって日下のご先祖はこの地にやってきた」

 かくして俺は、凶暴女の「雫」と、幼馴染のバカ「ハヤテ」をつれて、学園の裏山の探索をやるためにやってきた。別に信じてるわけじゃないが、学校をサボる口実としては上等だろう。

 そう。別に信じてなんかいなかった。不思議な光に包まれた、洞窟を見るまでは……

 こうして俺たちの冒険は訳がわからないまま、幕を開けた。



エンディア全景
 ゲームの舞台である「エンディア」は、ほかの異世界からいろいろなものが堕ちてくる終端の世界。生命の塔を取り囲むように浮かぶ8つの島々で構成されており、それぞれ気候、風土、地形が異なる。これらの島々を行き来する中で、クエストやイベントが発生し、ストーリーが進行する。

 基本的な流れは、まず冒険の拠点となる「アジト」で仲間の編成や各キャラクタの特徴、アイテムのチェックなどを行なう。準備が整ったら、「ゲート端末」を使って「ワープゲート」を開き、エンディア各地へと移動して、仲間を探したり、襲い掛かってくる敵と戦いを繰り広げていく。

 ゲームシステムは、「ネバーランド」シリーズでお馴染みのシミュレーションRPGを採用。プレーヤーは、ゲームオリジナルキャラクタで本作の主人公「日下兵真」となり、異世界からの召喚者たちである各タイトルのキャラクタたちとともに協力して、元の世界に帰る方法を探すことになる。

【エンディアに存在する島の一部】
火山と谷の島 時とからくりの島 植物と結晶の島


【オリジナルキャラクタ】
日下兵真
本作の主人公。目つきも口調も趣味も悪い。何事もそつなくこなすものの飽きっぽい。目標を捜し求めていたところで、エンディアへの入口を見つけてしまう
珠城雫
格闘ゲームが趣味で剣道は段持ちという、活発なのかインドア派なのかわからない少女。兵真と同い年。ハリセンを振り回す不届き者
無堂院疾風丸
兵真の同級生。自称関西人な彼は漫才好きで兵真を相方と呼ぶが、兵真自身には嫌がられている。空手道場の息子で武道の心得を持つ
リィン
8つの島への唯一の通路「ワープゲート」を開く能力を持つ「ゲートマスター」の1人。彼女がキーを使うことでゲートの力を引き出すことができる

【アイディアファクトリー】
日向タケル
(破滅のマルス)
ミュウ
(ネバーランドシリーズ)
ヒロ
(ネバーランドシリーズ)

【レッド・エンタテインメント】
沖田総司
(新選組群狼伝)
グレイヴ
(ガングレイヴ O.D.)
ミカ
(ガングレイヴ O.D.)

【アトラス】
カーマイン
(グローランサー)
ティピ
(グローランサー)
メルヴィナ
(グローランサー V ジェネレーションズ)

【アルゼ】
ウル
(シャドウハーツシリーズ)
アリス
(シャドウハーツシリーズ)
ヨヒアム
(シャドウハーツシリーズ)

【スクリーンショット】
島ごとに異なる特色を持ち、戦場となるフィールドマップもそれぞれ異なる
ワープゲートを操作するゲート端末 ワープゲートでは移動したい場所を選択する イベント会話シーン
フィールドマップは「ネバーランド」シリーズと同じ、斜め見下ろし視点でユニットを移動させる。カットインによる演出とともに発動する連携技
アイディアファクトリーお得意のド派手な必殺技演出も健在


(C)ATLUS/キャリアソフト 1999,2006
(C)2006 ARUZE CORP.
(C)RED/内藤泰弘 2002,2004 (C)SEGA, 2005 CHARACTER DESIGN (C)RED
(C) Media Works 2006/Satomi Iwase
(C)DESIGN FACTORY (C)2006 IDEA FACTORY

□アイディアファクトリーのホームページ
http://www.ideaf.co.jp/
□「カオス ウォーズ」のページ
http://www.ideaf.co.jp/chaos/wars.html

(2006年6月14日)

[Reported by 滝沢修]



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