バンダイナムコゲームス、PSP「MotoGP」を 8月24日に発売決定!
8月24日 発売
価格:5,040円
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2005年「MotoGP」クラスワールドチャンピオンであるヴァレンティーノ・ロッシとYAMAHA YZR-M1 |
株式会社バンダイナムコゲームスは、世界最高峰のモータースポーツ「MotoGP」を再現したバイクレースゲーム「MotoGP」をPSPプラットフォーム向けに8月24日に発売する。価格は5,040円。9月にはツインリンクもてぎで日本グランプリが開催されるので、その前の発売はうれしいかぎりだ。
「MotoGP」シリーズは、アーケード「GP500」をかわきりに同社(旧ナムコ)が取り組んできたリアル志向のバイクレースゲーム。家庭用としては、PS2「MotoGP」、同「2」、「3」、「4」と代を重ねてきている。
■ 2005年度の「MotoGP」クラスのデータを収録
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ロッシがアメリカGPで使用したYAMAHA YZR-M1 |
PSP「MotoGP」では、2005年最終戦終了時点でのデータを元に、2005年度の「MotoGP」クラスで通年参加し活躍した、全てのライダー・バイクを収録。スポットで活躍した代走選手も収録されており、収録ライダーは32名となる。
また、2005年に5度目の最高峰クラスでのワールドチャンプを獲得したヴァレンティーノ・ロッシが使用していたYAMAHA YZR-M1のアメリカGP限定仕様のイエローのカラーリングも別に収録されているなど、データ面でもぬかりなく昨年のGPをばっちり再現しているといえるだろう。
今期のレースシーンでやきもき(?)しているロッシファンも、日本人選手の活躍を見たい中野&玉田ファン、そしてスポット参戦のライダーに注目していたマニアックなファンも、自らが「MotoGP」に参戦して歴史を塗り替えることも可能というわけだ。
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通年参戦選手はもちろん、スポット参戦した選手などすべてのライダーが収録されている |
【収録ライダー一覧】 |
ライダー名
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Valentino Rossi
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Colin Edwards
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Nicky Hayden
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Max Biaggi
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Marco Melandri
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Sete Gibernau
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Loris Capirossi
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Carlos Checa
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国籍
|
ITA
|
USA
|
USA
|
ITA
|
ITA
|
SPA
|
ITA
|
SPA
|
ゼッケン
|
46
|
5
|
69
|
3
|
33
|
15
|
65
|
7
|
チーム
|
Yamaha Factory Team
|
Yamaha Factory Team
|
Repsol Honda Team
|
Repsol Honda Team
|
Telefonica Movistar Honda Team
|
Telefonica Movistar Honda Team
|
Ducati Team
|
Ducati Team
|
マシン
|
YZR-M1
|
YZR-M1
|
RC211V
|
RC211V
|
RC211V
|
RC211V
|
GP5
|
GP5
|
ライダー名
|
Alex Barros
|
Troy Bayliss
|
Shinya Nakano
|
Alex Hofmann
|
Toni Elias
|
Ruben Xaus
|
Kenny Roberts
|
John Hopkins
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国籍
|
BRA
|
AUS
|
JPN
|
GER
|
SPA
|
SPA
|
USA
|
USA
|
ゼッケン
|
4
|
12
|
56
|
66
|
24
|
11
|
10
|
21
|
チーム
|
Honda Pons
|
Honda Pons
|
Kawasaki Racing Team
|
Kawasaki Racing Team
|
Yamaha Team
|
Yamaha Team
|
Team Suzuki MotoGP
|
Team Suzuki MotoGP
|
マシン
|
RC211V
|
RC211V
|
ZX-RR
|
ZX-RR
|
YZR-M1
|
YZR-M1
|
GSV-R
|
GSV-R
|
ライダー名
|
Makoto Tamada
|
Riberto Rolfo
|
Franco Battaini
|
James Ellison
|
Naoki Matsudo
|
Olivier Jacque
|
Jurgen VD Goorbergh
|
Chris Vermeulen
|
国籍
|
JPN
|
ITA
|
ITA
|
GBR
|
JPN
|
FRA
|
NED
|
AUS
|
ゼッケン
|
6
|
44
|
27
|
77
|
45
|
19
|
16
|
17
|
チーム
|
Konica Minolta Honda
|
Team D'Antin Pramac
|
Blata WCM
|
Blata WCM
|
MORIWAKI
|
Kawasaki Racing Team
|
Konica Minolta Honda
|
Honda Pons
|
マシン
|
RC211V
|
GP4
|
WCM
|
WCM
|
MD211VF
|
ZX-RR
|
RC211V
|
RC211V
|
ライダー名
|
Shane Byrne
|
Ryuichi Kiyonari
|
David Checa
|
Nobuatsu Aoki
|
Shinichi Ito
|
Jeremy McWilliams
|
Toru Ukawa
|
Kurtis Roberts
|
国籍
|
GBR
|
JPN
|
SPA
|
JPN
|
JPN
|
GBR
|
JPN
|
USA
|
ゼッケン
|
67
|
54
|
94
|
9
|
23
|
99
|
72
|
80
|
チーム
|
Honda Pons
|
Honda Pons
|
Yamaha Team
|
Team Suzuki MotoGP
|
Ducati Team
|
Team Roberts
|
Honda Pons
|
Team Roberts
|
マシン
|
RC211V
|
RC211V
|
YZR-M1
|
GSV-R
|
GP5
|
KR-KTM
|
RC211V
|
KR-KTM
|
収録コースは2005年グランプリ開催サーキットの中から人気の高い8つを採用。コース上を開発スタッフ自らが実際に測量した詳細なデータが反映されているのは、シリーズ共通の魅力となっている。
【収録コース】 |
【Jerez(ヘレス)】 Spain 4,423m | 【Estoril(エストリル)】 Portugal 4,182m | 【Mugello(ムジェロ)】 Italy 5,245m |
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スペインにあるMotoGPで最も人気のあるサーキットの一つ。テストでも多用される |
長いストレートと中低速コーナーやシケインなど、バラエティに富むコース |
低高速のコーナー、ストレートを混ぜ合わせた、風光明媚な土地の美しいサーキット |
【Catalunya(カタルニア)】 Catalunya 4,727m | 【Donington(ドニントン)】 Great Britain 4,023m |
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10万4,000人の大きな収容能力を持つ、最も優秀な設計のサーキットの1つ |
美しい丘陵地帯を利用して建設された、素晴らしい視界を楽しめるコース |
【Sachsenring (ザクセンリンク)】 Germany 3,704m | 【Brno(ブルノ)】 Czech 5,403m | 【Valencia(バレンシア)】 Valencia 4,005m |
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'20年代以来50年以上開催されていた公道レースを代替して建設されたサーキット |
全体がすり鉢状になっているサーキットで、コース幅も広くラインの自由度が高い |
低速コーナーの多いコース。15万人の観客を収容するスタジアム型のスタンドがある |
■ 8人までのマルチプレイも収録されたゲームモード
収録されるゲームモードは「Arcade」、「Season」、「Time Trial」、「1ON1」、「Multiplayer」、「Rewards」、「Options」の計7つが明らかになった。
・「Arcade」
難易度・使用マシン・周回数を自由に設定し、全8サーキットの中から好きなコースを1戦だけ走ることのできるモード。今回、難易度設定が従来の「イージー」、「ノーマル」、「ハード」に加え、特定の条件を満たすと最上級難易度の「エクストリーム」が選択できるようになった。
・「Season」
2005年の「MotoGP」クラスのレースにプレーヤーが参戦。ワールドチャンプを目指して実在のライダーたちと戦える。また、実在のライダーを選択して戦うことも可能だ。
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プレーヤーが「MotoGP」クラスに参戦。自分のオリジナルライダーで挑戦してもよし、実在ライダーの変わりにシーズンを戦ってもよし |
・「Time Trial」
コース最速を目指してラップタイムを刻んでいくタイムアタックが可能。最速タイムのデータは「トレイルイメージ」として実際に半透明処理されて一緒に走ってくれるので、目標がわかりやすく、タイムアタックのしがいもあるだろう。
・「1ON1」
これまた一定条件を満たすと出現するモード。難易度・マシン・サーキットを指定し、実在のライダーたちと1対1で速さを競い合うことができる。
・「Multiplayer」
PSPのアドホックモードを使った通信対戦モード。最大8プレーヤーが参加可能で、ブレーキアシストやハンディキャップの設定により、実力に差がある相手との対戦でも安心して楽しめるように配慮されている。PSP本体とゲームディスクは人数分必要だが、画面の分割なくそれぞれが自分の画面で対戦できるのは非常にうれしい。
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それぞれのプレーヤーがそれぞれの視点で対戦が楽しめるところがポイント |
・「Rewards」
モードごとに設定されたチャレンジ内容や、その達成状況を確認できるモード。各チャレンジ内容を達成すると、それぞれに対応した報酬(リワーズ)が貰える。その内容はライダーの写真やムービー、隠し要素のオープンなど、様々なものが用意されているという。
・「Option」
操作まわりや画面設定、ヘルメットやライディングフォームなどライダーの設定などはこのモードで設定が可能だ。
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「MotoGP4」から導入された要素はしっかり継承されている |
※画面は開発中のものです (c)1998-2006 NBGI Licensed by Dorna Sports.
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームチャンネルのページ
http://www.bngi-channel.jp/
(2005年6月2日)
[Reported by 佐伯憲司]
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