価格：各4,410円


　株式会社セガは、パチスロシミュレータ「実戦パチスロ必勝法！ 北斗の拳SE」のプレイステーション 2版を8月3日に、PSP版とニンテンドーDS版を8月10日に発売する。価格はいずれも4,410円。

　「実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳SE」は、7月稼動予定のパチスロ機「パチスロ北斗の拳SE」を再現した実機パチスロシミュレータ。PS2、PSP、DSの3機種用がほぼ同時期に発売され、各プラットフォームの特徴に合わせた仕様となっている。なお、正式タイトルは、PSP版が「実戦パチスロ必勝法！ 北斗の拳SE ポータブル」、DS版は「実戦パチスロ必勝法！ 北斗の拳SE ＤＳ」。

PS2版パッケージ

　PS2版では、実機シミュレーション機能に力が入れられており、状況やフラグを設定できる「機能設定」や、演出の出現頻度による期待度を判断できる「演出期待度」を搭載。また、スランプグラフを重ね合わせる「スランプグラフレイヤー」機能を新たに搭載し、「オートプレイ機能」も強化されて、短時間に大量のデータ収集が可能になっている。

　さらに、3Dグラフィックスで描かれたホール内でマイキャラクタを操作して実戦の雰囲気を味わえる「実戦! ホールモード」を新たに追加。ほかにも、ミニゲーム「出球サバイバル」、「BBチャレンジ」や、液晶演出を堪能できる「鑑賞モード」、そしてさまざまなコンテンツが収録された「特典モード」が用意されている。

【スクリーンショット】
スロットプレイ画面	新機能「演出期待度」機能	実戦の感覚でプレイできる「実戦! ホールモード」

PSP版パッケージ

　PSP版は、解析機能はもちろん、目押しを練習する「目押しガイド」など、実戦に役立つ機能を搭載。さらにPSPならではのワイド画面をフルに使った縦画面プレイにも対応しており、画面のスクロールなしで筐体全体を眺めながらプレイできる。ホールのデータを共有する「ホールアナライザ」機能も更に充実し、友達が入力したホールデータも通信機能「データリンク」でやりとりすることができる。

　新しくなったミニゲーム「ホールコンサルティング」モード。このモードは、ホールのコンサルターとして台の設定を変更したり、ホールイベントなどを実施して、ホールの安定経営を目指すという、ホール側の立場が味わえるミニゲームとなっている。

【スクリーンショット】
筐体全体がスクロールなしで見られる縦画面モード	通常のプレイ画面
ホールアナライザ機能	ホールコンサルティングモード

DS版パッケージ

　DS版の特徴はなんといってもタッチスクリーンでの目押し操作。コントローラでの操作と違い、より実機に近い感覚でプレイできる。さらに「目押しの速さ」や「BB(バトルボーナス)継続回数」を競う「VSプレイ」モードを搭載。対戦するコンピュータのデータは「すれ違い通信」で交換したほかのプレーヤーのデータが使われるため、通信するごとに対戦相手が変化するので、何度でも楽しめる。

　ほかにも「ステイタス」や「機能設定」で実機を研究できるのをはじめ、仮想ホールでのトレーニングや、結果をグラフで分析する機能も搭載。気分転換にもなるミニゲームも用意されている。

【スクリーンショット】
通常のプレイ画面	ほかのプレーヤーのデータと対戦する「VSプレイ」モード	メッセージなどを設定する「スログモード」

(C)武論尊・原哲夫／ＮＳＰ 1983 版権許諾証PS-606
(C)Sammy　Published by SEGA

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「実戦パチスロ・パチンコ必勝法！」の公式サイト
http://hisshouhou.sega.jp/

(2006年5月31日)

[Reported by 滝沢修]