|
価格:未定
「CODED ARMS ASSAULT」は、昨年6月に発売され好評を博したPSP用「CODED ARMS」の続編となるタイトル。舞台となるデジタル仮想空間は前作と同様であるが、ストーリー、設定などは全くの別物となっている。 プレーヤーは、近未来でネットワーク内のデータを探すことを生業としている者。システム内に侵入したときの姿(アバター)は、「武装ハッカー」としてスポーティーな様相を呈している。本作に登場する敵とは、システムに侵入してきたものを排除しようとするセキュリティのこと。街(システム)を警護し、親衛隊のような存在である彼等は感情を持っておらず、ひたすら機械的に侵入者を排除しようとする。セキュリティにはグレードがあり、システムの中心に近いほど強固なセキュリティが登場する。
プレーヤーが使用する武器は、セキュリティを打ち破るためのクラックプログラムが具現化されたもの。弾を撃つ行為が、この世界ではセキュリティを破壊するという行為となる。登場する武器は、現実世界と同じような実銃系の武器と仮想空間ならではのデジタル武器の2種類が用意されている。
■ 「CODED ARMS ASSAULT」開発スタッフに1問1答!
無限生成ダンジョンというアドベンチャーライクな要素をなくし、ストーリーに沿ったレベルデザインの中で敵との撃ちあいを主眼においたゲームデザインをしています。 ―― オリジナルのPSPバージョンと共有している要素はありますか? デジタル仮想空間であるという流れを汲んでいますが、ストーリー、設定は別物となっています。 ―― ゲーム内にいくつぐらいのレベルがあるのでしょうか? それらはどのように区分けされていますか? またいくつの異なったエリアがあるのでしょうか? すでに決まっていますが、現時点ではまだ秘密です。 ―― 何か新しい武器やモンスターは登場しますか? PSPとは全く設定が異なるため、武器、モンスターも一新されています。 ―― 今回開示できるストーリーラインは? メインキャラクタは決まっていますか? こちらもすでに決まっていますが、現時点ではまだ秘密です。 ―― このゲームにおいて、もっともチャレンジングだと思われてることは何でしょうか? 日本からオリジナルで日本ならではのテイストを持ったFPSを発信するということです。 ―― 「CODED ARMS ASSAULT」がFPSジャンルに新たに持ち込んでいる要素は? ポストサイバーパンクの流れを汲み、新しいハードの幕開けにふさわしくデジタルな世界設定、アイデアをFPSのトラディショナルなゲーム性に高い次元で融合させていることです。 ―― 開発にあたり、PS3の進んだ性能で助かっていることはあリますか? 新規ハードウェアということで、チャレンジングな事ばかりですが、ハードの性能をなるべく再現し、ユーザーに良い作品が提供できるよう、日夜、努力しております。 ―― 現在ゲーム制作に携わっているスタッフの数は? 非常に多いです。 ―― 「CODED ARMS ASSAULT」においてもっとも自信をもたれている面はどこでしょうか?
いままで見たことも無かったデジタルエフェクトの映像美の中で、練りこまれたストーリーとレベルデザインを堪能できることです。
□コナミのホームページ (2006年5月19日) [Reported by 志賀康紀]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|