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会場:Los Angeles Convention Center
以前、リリースで公表されたキューエンタテインメントのプレイステーション 2用パズル「ルミネス・プラス」と、ニンテンドーDS用パズルゲーム「メテオス ディズニーバージョン」は、残念ながら出展されていなかった。それではBuena Vista Gamesの出展タイトルのレポートお届けしよう。
■ ルミネスII (PSP)
ゲームの進行に合わせBGMが変わるのが「ルミネス」シリーズの特徴だが、今作ではプレイ中にアーティストのPVが流れるようになった。ショーバージョンで背景に流れていたのは、前作でもサウンドを担当したMONDO GROSSOのダンスチューン「Everything Needs Love featuring BoA」。歌声にシンクロして歌詞が画面に現われるという映像も素晴らしい(フォントパターンも多彩)。グラフィックスとサウンドがシンクロした演出はさらにパワーアップしている。
ショーバージョンで遊べるモードはシングルプレイのみで、残念ながら他のモードは試せなかった。北米版は2006年秋の発売。日本国内での発売は未定である。
■ Every Expended Extra-EEE (PSP)
ショーバージョンでは「サタデーナイトドライブ」、「カンブリアドライブ」という2つのステージをプレイできた。ステージにはグラフィックスとサウンドにテーマがあり、「サタデーナイトドライブ」はライブハウスのような背景でミラーボールのようなボスが、「カンブリアドライブ」ではゾウリムシとアオミドロが合体したようなボスが登場した。 スタート時の自機のストックは10で、一定の点数に達するとエクステンドする。自爆で自機のストックを減らしつつも、しっかりスコアを稼いでエクステンドしなければゲームオーバーになってしまう。
スコア稼ぎに必要なのが「QUICKEN」ゲージの管理。ピンク色のアイテムを回収すると「QUICKEN」ゲージが増加し、敵の出現スピードが早くなる。多くの敵を一度に連鎖爆破することで、得点アイテムが大量に放流される。連鎖が決まり、画面が爆風の光に包まれる瞬間は、脳内に強烈な快感が得られた。
■ Pirates of the Caribbean - Dead Man's Chest (PSP)
日本でも今夏に公開が予定されている「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を題材にしたアクションアドベンチャーゲーム。基本画面は三人称視点の格闘アクションで、×ボタンまたは□ボタンで切りつけ、一定のダメージを与えると止めを刺す攻撃を放つことができる。艦隊戦の要素も会場で確認できた。北米での発売は2006年6月を予定。
■ Pirates of the Caribbean - Dead Man's Chest (DS)
こちらも同名映画をモチーフにしたアクションアドベンチャーゲーム。ニンテンドーDSの上スクリーンがメイン画面で、剣で海賊を蹴散らしながら進むアクションとなっている。タッチスクリーンはアイテムやステータスの確認画面となっている。拾ったアイテムには耐久度があり、壁をガンガン殴っているとあっという間に刃こぼれするのが印象的だった。北米での発売は2006年6月を予定。
□Buena Vista Gamesのホームページ (英文) http://buenavistagames.go.com/ □キューエンタテインメントのホームページ http://www.q-ent.jp/ □関連情報 Electronic Entertainment Expo 2006 記事リンク集 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060510/e3link.htm 【4月27日】キューエンタテインメント、米Buena Vista Gamesと提携 DS「メテオス・ディズニーバージョン」など4作品を全世界に発売 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060427/q.htm (2006年5月13日) [Reported by 福田柵太郎]
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