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価格:7,140円
「神業」は、プレーヤーが泥棒として、多彩な盗みアクションを駆使して「盗みの美学」を究めるスニーキングアクションゲーム。「天誅」や「忍道」などを開発したアクワイアが、開発から販売までを手がける初めてのタイトルとなっている。 舞台は江戸時代初期、かつて義賊集団に所属していた「海老三」が主人公。彼は泥棒稼業から足を洗って久しくしていたが、難病を患う娘の薬代を稼ぐために、再び盗みを働くことを決意する。もちろん義賊として、押し入り強盗や殺しはご法度。敵に盗まれたことすら気付かれないように、華麗に盗みを成功させなければならない。 「盗み」においてもっとも重要となるのが「アテンション・コントロール」。これは何かに物をぶつけて音を出すなどして、周囲の人間の注意をそらせるといったアクション。上級者になると、自分自身が接触して気をそらし、その瞬間に盗むといったギリギリのスリル溢れるプレイも可能だという。 盗んだ物を詰め込む「風呂敷」は、物を入れるごとに次第に大きくなっていく。大きくなった風呂敷はサッカーボールのように蹴飛ばして前述のアテンション・コントロールに使ったり、曲芸のように扱い敵を威嚇することもできる。ただし、大きくなりすぎると、物陰に隠れにくくなったり、狭いところで引っかかるなどのリスクも背負うことになるので、一度に盗みすぎないことも重要となる。 また、どんなときでもワンボタンで隠れられる「ワンボタンステルス」を搭載。ボタン1つで、しゃがむ、はりつく、ほふく、押入れ、つっぱり棒、人張り付きまで、状況に応じたアクションを繰り出せ、手軽に泥棒気分が味わえる。
ほかにも、盗んだ物を貧しい民に配っていくことで、ピンチのときにかばってくれるなど、義賊らしいスペクタクルな展開や、現場で目撃されればされるほど似てくる「人相書き」、厳戒態勢になると登場する特別警察「火付盗賊改方」、さらに捕縛されたシチュエーションからの脱獄など、泥棒ならではの世界観が盛り込まれている。
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□アクワイアのホームページ (2006年5月12日) [Reported by 滝沢修]
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