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コーエー、自由度とリアリティを高めたガンアクション
PS2「WINBACK 2 Project Poseidon」

6月 発売予定

価格:7,140円

2つのルートに分かれて進行する「リンクシステム」
 株式会社コーエーは、プレイステーション 2用3Dガンアクション「WINBACK 2 Project Poseidon」を6月に発売する。価格は7,140円。

 PS2用「WINBACK 2 Project Poseidon」は、ニンテンドー64やプレイステーション用として発売された「WINBACK」の続編となるガンアクション。プレーヤーは国際テロ組織に対抗すべく編成された政府機関直属の人質救出チーム「CRT」のメンバーとして、危険な任務に挑む。今回は新たに開発された常温核融合技術「プロジェクト ポセイドン」が、協力体制を築いた国際テロ組織に狙われたことから、激しい戦いが繰り広げられる。

 基本システムは、プレーヤーキャラクタの背中を見ながらプレイするサードパーソンシューティング。ストーリーは10話のエピソードで構成されており、それぞれ3つのミッションが用意されている。ミッションの内容は、敵に見つからず移動したり、味方を援護したりと、状況に応じて異なる。

 本作の特徴は、2つのルートを平行して進行する「リンクシステム」。2つのルートを順にプレイして、それぞれの目的をクリアしていく。ただし最初のルートの行動に応じて、もう一方のルートの内容が変化するという仕組みになっており、プレーヤーの行動次第でゲームの流れが変わっていく。

 射撃の際は、敵のどこを狙うかをコントロールできる。足を狙って動けなくしたり、右手を狙って武器を落とさせたりと、戦略的な攻撃を仕掛けられる。武器はライフルやサブマシンガンなどの銃器や、手榴弾などのサブウェポンもあり、敵が取り落とした武器を奪うことも可能。逆に敵からの攻撃では、こちらに向けられるレーザーポインターがグラフィカルに表示される。

 画面分割による4人同時対戦にも対応。対戦ルールは4種類あり、中には本編では使用できないボスキャラクタ固有の武器で戦うモードなどユニークなものも用意されている。

【スクリーンショット】
足や手、頭など、命中部位によって敵の挙動が変化する。どこを狙うのが効果的か考えながら戦いたい 攻めるばかりではなく、障害物に身を隠すことも可能
武器のバリエーションもさまざま。ミッションの内容によっても必要な武装が変わってきそうだ
画面分割により、最大4人でのマルチプレイに対応。ルールは4種類の中から選択できる


(C)2006 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「WINBACK 2 Project Poseidon」のページ
http://www.gamecity.ne.jp/winback2/

(2006年4月28日)

[Reported by 石田賀津男]



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