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会場:San Jose McEnery Convention Center
その会場内のSony Computer Entertainment America(SCEA)ブースにおいて、プレイステーション 3の開発機(Finalバージョンではない)によるインタラクティブ/ノンインタラクティブデモが展示され、USB接続のDual Shock仕様のコントローラによってカメラを動かすなど、PS3の映像の一部を実際にチェックできる。残念ながら開発機からはAV MULTI端子で映像が出力されており、HDMIでの接続ではないので、映像的にはフルスペックではない。 22日(現地時間)にて行なわれたキーノートにおいても映像が出展された、E3 2005でお披露目されたアヒルと船が水底に横たわるそばを多数の魚が自由に泳ぎまくるテクニカルデモでは、カメラをアナログスティック2本を使って移動が可能。水面を見上げると、外からの太陽の光が水面に反射してギラギラと瞬く。右上にはフレームレートが表示され、30フレームほどで安定して動作していた。
また、PS3のオーディオエンジンのデモとして「MultiStream」が用意されていた。7.1chのサラウンドに対応し、512チャンネルの音声を出力。リバーブやピッチシフト、ボコーダーなど12のフィルターエフェクトを実演していた。さらに、「Unreal Engine3」も展示。隣でWindowsPCによってリアルタイムに設定を変更したものが表示されていた。
一方、Nintendoブースでは、「Revolution(仮称)」のモックアップが展示されていた。本体の電源ランプはONになっており、本体はガラスケースの中ながら、周囲をぐるっと回って見ることができる。背面にはUSB端子と思われる拡張端子が2つ、そして電源ソケットには、ニンテンドーゲームキューブのものと同じと思われるプラグが差し込まれていた。
□Game Developers Conference(英語)のホームページ (2006年3月23日) [Reported by 佐伯憲司]
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