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「i-revo」は、検索エンジンやニュースなどの情報配信、ブログやSNSといったネットワークコミュニケーションサービス、ゲームや音楽、映像の配信、さらにはISP業務まで行なう総合ポータルサイト。インターネットレボリューションは、コナミ株式会社と株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)による合弁会社で、両社の強みを合わせ持ったサービス展開を見せている。 ゲーム配信サービスは「i-revo ゲーム」として独立したコーナーを設置。サービス開始当初から、ファミコンやスーパーファミコン、PCエンジンなどから100タイトル以上を取り揃えている。参入メーカーは、コナミ、アトラス、ハドソン、マイクロキャビン、日本テレネット、ネットファーム、ワークジャム。さらに、独自に「Project EGG」などのゲーム配信サービスを行なっているD4エンタープライズも、コンパイルのタイトルを配信している。 配信タイトルは、「グラディウス」や「悪魔城ドラキュラ」といったコナミの人気タイトルを中心に、RPGの「真・女神転生」や、アドベンチャーの「探偵神宮寺三郎」、シミュレーションの「大戦略」など、参入各社から幅広いジャンルを扱う。また料金体系では、24時間または1週間にプレイ時間を区切ったレンタル形式と、時間無制限のダウンロード販売という3つで提供される。これまでにも、レンタル形式かダウンロード販売のいずれかを行なうサービスはあったが、同一のサイトで両方をカバーする形態は珍しい。 配信料金は、1日レンタルが210円、1週間レンタルが525円。ダウンロード販売はタイトルごとに異なり、1,050円から1,785円となっている。
このほか「i-revo ゲーム」では、ゲームコラムなどの関連コンテンツも展開。コラムの第1回には、ハドソンの高橋名人が登場し、ファミコンとの出会いから、全国キャラバン、PCエンジンの展開までを、当時を振り返りながら語っている。
□i-revoのホームページ (2006年3月14日) [Reported by 石田賀津男]
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