価格：5,040円

パッケージデザイン

　元気株式会社は、ニンテンドーDS用ウォーシミュレーション「大戦略DS」を5月25日に発売する。価格は5,040円。

　「大戦略DS」は、戦略シミュレーション「大戦略」シリーズのDS版。進化して複雑になりすぎたシステムではなく、兵器を生産する“生産フェイズ”と、進軍・戦闘・占領を行なう“行動フェイズ”を繰り返す、シンプルなターン制を採用。また、ダブルスクリーンを生かした画面構成や、タッチペンによる操作など、DS版ならではのインターフェイスを採用している。

　ゲームモードは、メインとなる「シナリオモード」のほか、シナリオモードで入手したマップを使用して自由な条件で遊ぶ「フリーモード」と、「大戦略」シリーズ初心者のために基礎から学べるチュートリアル的な「ミッションモード」が用意されている。

　「シナリオモード」では、軍事クーデターの発生した中東のIQ国を舞台に、プレーヤーは傭兵部隊「ワイルドギース」の指揮官として、政府軍と反乱軍のいずれかに加担し、勝利へと導くことになる。プレーヤーは、政府軍と反乱軍の双方から軍事協力の要請として掲示されるミッションの中から選択して参戦。その結果に応じて戦況が変化していく。

　登場する兵器は戦車から戦闘機まで全7カ国360種類。「ワイルドギース」は傭兵部隊なので、加担する陣営に関わらず、すべての国の兵器を生産でき、シナリオを進めることで生産できる兵器も追加される。

　マップはすべてのモードを合わせて70種類以上を用意。兵器の全長や基本性能などを閲覧できる兵器図鑑機能も搭載されている。また、DSのワイヤレス通信を利用した、2人での通信対戦にも対応している。

【スクリーンショット】
タイトル画面	2画面を使って情報表示。SELECTボタンで上下切り替えも可能

2つのフェイズによるシンプルなターン制を採用	それぞれ異なる目的のミッションから1つを選ぶ	勝利条件を満たすとクリア

細部まで再現された兵器が登場する戦闘アニメーション

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□元気のホームページ
http://www.genki.co.jp/
□「大戦略DS」のページ
http://www.genki.co.jp/games/strategy_ds/
□関連情報
【2005年11月28日】元気、K民国とN人民国の紛争を描くシミュレーション
PSP「大戦略 ポータブル」12月22日に発売決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051128/daisen.htm
【2005年9月12日】元気、シンプルさを追求した「大戦略」最新作
PSP「大戦略 ポータブル」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050912/daisen.htm

(2006年3月13日)

[Reported by 滝沢修]