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「AOU2006 アミューズメント・エキスポ」ブースレポート
~ナムコブース編~
ビデオゲームは手堅い出展ラインナップ

「カウンターストライク ネオ」
(c)Valve Corporation All rights reserved. Counter-Strike NEO, theCounter-Strike NEO logo,
Valve and the Valve logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation.
(C)2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.
2月17日~18日 開催

会場:幕張メッセ

入場料:1,000円(小学生以下、60歳以上は無料)

 「AOU2006 アミューズメントエキスポ」におけるナムコブースは、ビデオゲームに関しては、これから稼動を開始するタイトルと、現状稼動中のタイトルがバランスよく並べられていた印象。稼動中タイトルとしては「マリオカート アーケードグランプリ」と、「カウンターストライク ネオ(キャラクタ追加が近日行なわれる予定)」の2タイトルが出展され、人気を集めていた。

「(仮称)ロックンボロウラマ」
 会場で初公開となったボウリングゲーム「(仮称)ロックンボロウラマ」は、筐体中央にあるトラックボールによって、左右でボールの位置調整、後ろに回して投げる強さと、ボールへのスピンの決定、前に回して投げる、というシンプルな操作で楽しめる。ピンの配置が異なるモードでは、ピンをよけてターゲットを狙うなど、筐体のデザインともども凝った作りが印象的。

「タイムクライシス4」
(C)1995,1997,2001,2002,2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED
 先日ロケテストを行なったガンシューティングゲームシリーズ最新作「タイムクライシス4」は、筐体の前に列ができ、絶え間なくプレイされていた。2画面による1プレーヤーと2プレーヤーの別進行、そしてペダルを離して隠れている間に行なえる武器チェンジといった「3」からの引継ぎシステムに加え、画面横に出現するサインによって、3画面分の戦場移動が可能になった点が最も大きな変更点といえるだろう。

 ボイス専用スピーカーを備えており、仲間のキャラクタがプレイをサポートしてくれるようになったので、より初心者にもとっつきやすくなった印象を受けた。6月稼動開始予定。

「太鼓の達人8」
(C)2000,2001,2002,
2003,2004,2005,2006 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.
 さて、シリーズもはや8作目となった「太鼓の達人8」は、過去最多の90曲を収録。「POP STAR」や「GLAMORUS SKY」など、PS2版「六代目」からアップデートされたJPOP、そして「スーパーマリオブラザーズ」をはじめとした任天堂、スクウェア・エニックス、タイトーなどとのコラボレート曲、さらにオリジナル曲は投票による「THE IDOLM@STER」など、トップ10の楽曲が収録されている。「スーパーマリオブラザーズ」をプレイすると、画面にもマリオが登場する。曲にあわせてのリアクションもバッチリなので、プレイするときはぜひチェックしてもらいたい。

 また、新ルールとして、1曲目に失敗しても、復活ルーレットで当たりを引けば、もう1曲遊べるという初心者救済措置も導入している。3月稼動開始予定。

 最後に、19日からのロケーションテストを控える「ソウルキャリバーIII ARCADE EDITION」。対戦台が3セット、1人プレイ専用台が2台設置され、プロモーション映像も流されていた。ザサラメール、ティラ、雪華といったプレイステーション 2版「ソウルキャリバーIII」から登場した新キャラに加え、リ・ロン、ファン・ソンギョン、エイミの3キャラが生まれ変わったといっていいほどの変貌を遂げて登場。

 「ソウルエッジ」から久々の登場となるリ・ロンは、ダブルヌンチャクの使いどころも多く、縦斬りを主軸に、すかし技なども付いており、マキシとは違った中量級のバランスのいいキャラクタになっていると思われる。ファンは、日本版としては「ソウルキャリバー」からの1作おいての参戦となるが、PS2「SCIII」に比して新技も増え、ソウルチャージキャンセルなども健在。そしてエイミは、ラファエルを中近距離に優位性を持つキャラにチューニングした印象だが、PS2版よりもスタンコンボを重視した性格になっているようだ。

 また、前述の3キャラを含め、全キャラに新技が追加されたり、技の調整が多数行なわれている。ほとんどコンパチキャラクタといってよかったザサラメールとアビスもかなりはっきりと性格の違いが出ている。キャラクタのコスチュームは4~5つあり、ガードボタンでセレクト可能。

 また、「ARCADE EDITION」オリジナルのトレーニングモードでは、一定時間、フリーに練習が可能。相手キャラの行動は、スタートボタン+レバー左右で切り替えが可能。また、キャラクタを育てる「レジェンドモード」では、バトルごとに獲得したポイントで、パラメータを強化できる。対戦相手も強化したキャラクタが登場する(強化されたキャラクタにはエフェクトが付いている)ので、遊びがいがありそうだ。

「ソウルキャリバーIII ARCADE EDITION」
(C)1995 1998 2002 2003 2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.


□全日本アミューズメント施設営業者協会連合会のホームページ
http://www.aou.or.jp/
□「AOU2006 アミューズメント・エキスポ」のページ
http://www.aou.or.jp/04/expo/expo2004.htm
□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□AOU2006出展情報ページ
http://www.namco.co.jp/aa/event/aou-2006/

(2006年2月17日)

[Reported by 佐伯憲司]



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