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価格:16,800円
ニンテンドーDS Liteは、現在発売されている「ニンテンドーDS」を小型・軽量化し、輝度調整機能を加えた上位機種。価格は16,800円。ニンテンドーDS(15,000円)も併売される。 今回公開された情報によると、タッチペンの挿入口は右側面に用意されている。本体が小型化されたことで、タッチペンを縦に挿入できるだけの長さが確保できなくなったため、横向きに差し込むよう変更されたようだ。さらにタッチペンの仕様も変更されており、ニンテンドーDS用のものより長さが1cm長く、太さが1mm太くなっている。 電源スイッチは、タッチペン挿入口のすぐそば、右側面に用意されている。ニンテンドーDSのようなボタンを押すものではなく、スライドするタイプのスイッチになっている。 パワーランプはヒンジ右に移動。充電ランプもその隣へと移動している。さらに、スピーカーはニンテンドーDSよりも上に移動し、上画面中央にポジション。マイクも下画面の左下から、ヒンジ中央へと移動している。「画面に息を吹きかけて」遊ぶタイプのゲームでは、感覚が少し変わるかもしれない。 ヘッドホン端子はニンテンドーDSとほぼ同じ位置に用意されているが、端子の形状が横長に変化し、ニンテンドーDSでは2つに分かれていたヘッドセット用端子とヘッドフォン端子が1つにつながった形状になっている。機能的にはニンテンドーDSのものと変わらないだろう。 同梱される周辺機器も変更点が多い。まずACアダプタは、コネクタがニンテンドーDS Lite専用のものになった。ニンテンドーDSやゲームボーイアドバンスSPのものとは異なり、ゲームボーイミクロのものと形状的に似てはいるが、互換性はないという。タッチペンの仕様変更は上記のとおりで、本体色と同色のものが同梱される。ストラップはシンプルなデザインで、タッチペンとして使えるプラスチックパーツは付いていない。 さらにニンテンドーDSにはなかった周辺機器として、GBAコネクタカバーが同梱される。これはGBAスロットに挿入して蓋をするもの。ニンテンドーDSでは、カートリッジを挿していない場合は大きな空洞が開いた状態になっており、ホコリなどが入りやすくなっていた。ニンテンドーDS Liteにこのコネクタカバーを装着すると、綺麗にスロットを塞げるようになっている。なお、一般的な形状のGBAカートリッジを挿入した場合は、カートリッジの先端が約1cm出っ張る形になる。
カラーバリエーションは、クリスタルホワイト、アイスブルー、エナメルネイビーの3色。名前からは光沢のある素材を連想させられるが、クリスタルホワイトは透明感のある素材に白色が映える作りになっており、エナメルネイビーはしっとりした藍色になっているという。
【16時23分追記】取材による追加情報を追記しました。
□任天堂のホームページ (2006年2月10日) [Reported by 石田賀津男]
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