価格：7,329円

装飾品はスキルを強化してくれる

　株式会社カプコンは、2月16日に発売予定のプレイステーション 2用ハンティングアクション「モンスターハンター2」の武具に関する新情報を公開した。

　PS2「モンスターハンター2」は、モンスターに満ち溢れる世界で狩人（ハンター）となり、さまざまな巨大生物と対峙するアクションゲーム。モンスターの肉は食料になるほか、剥ぎ取った素材からさまざまなアイテムが作り出せる。オンラインでは最大4人でチームプレイが、オフラインでは多彩なクエストが楽しめる。

　今回公開された新要素は「装飾品」と「狩猟笛（ハンティングホルン）」のふたつ。装飾品は「モンスターハンター2」でシリーズ初登場となるアイテム。前作「モンスターハンターG」では、頭、胴、腕、腰、足の各防具に“スキル（特殊能力）”が設定されていたが、「モンスターハンター2」では装飾品を使うことでスキルのカスタマイズが可能になっている。

　各武器や防具には“スロット”と呼ばれる穴があいているものが存在する。スロットは最初から開いているものもあれば、強化することで増えることもある。装飾品は、それらのスロットに装着することでスキルポイントが加算される。たとえば、「レザーヘルム」という頭部を守る防具は、あらかじめ「採取+3」と「防御+2」というスキルポイントが付属している。レザーヘルムを強化するとスロットがひとつあくが、そこに「採取+1、調合成功率-1」の効果をもつ装飾品「百手珠」を装着すると、スキルが加算され「採取+4」、「防御+2」、「調合成功率-1」といった具合になる。

　装飾品には、装着にスロットがふたつ必要なもの、剣士など特定の職業向けなど、さまざまなバリエーションが存在する。いずれも工房で生産、装着、解除できるが、いちど装着した装飾品は“取り外すと壊れてしまう”という欠点がある。さらには防具を別グレードに強化するときも壊れてしまう可能性がある。慎重さは要求されるが、上手く利用すれば日々の狩猟生活がグンと楽になりそうだ。

新武具システム「装飾品」でバリエーション豊かになったスキル効果。装着後に取り外すと壊れてしまうため使い回しは不可 [※画面中の数値については、製品版とは異なる可能性があります]

　「狩猟笛（ハンティングホルン）」は、本シリーズの世界における伝統的な楽器のひとつ。戦闘や儀式などで使われ、特徴のある音色と旋律には、人々の身体を癒したり戦士たちの士気を高める効果があるという。ここで紹介する狩猟笛は、稀少民族が狩猟の際に用いていたもの。ハンマーのように打撃系武具として使えるほか、3種類の音色、旋律でモンスターやパーティにさまざまな特殊効果が与えられる。戦闘要員から支援まで、幅広い活躍が期待できるだろう。

打撃系武具として使える狩猟笛（ハンティングホルン）。攻撃から支援までこなせる便利な武器になりそう

【オマケ・武器アクション スクリーンショット集】
片手剣	太刀	大剣
双剣	ランス	ハンマー
弓	ライトボウガン	ヘビィボウガン

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※ゲーム画面は開発中のものです。
※画面中の数値については、製品版とは異なる可能性があります

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「モンスターハンター2」のページ
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/2/
□関連情報
【2005年12月21日】カプコン、PS2「モンスターハンター2」
イメージソングなど2曲を無料配信
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051221/mh2.htm

(2006年1月20日)

[Reported by 豊臣和孝]