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価格:未定
本作は、正義のドロボー「怪盗ルソー」が活躍する変装アドベンチャーゲーム。主人公怪盗ルソーの得意技は「変装」できること。これを武器にさまざまな事件を解決していくわけだ。DSの機能を活かし、タッチスクリーンに「変装した顔を描く」ことで物語は進展していく。自分が描いた絵がそのままゲームに反映され、「絵を描く楽しさ」はもちろん、個性豊かな登場キャラクタ、コミカルでハチャメチャなストーリー展開、タッチスクリーンやマイクなどDSの機能をフル活用したギミックなどを楽しむことができるという。 これまでに発売されてきたテキストアドベンチャーと言えば、小説のようなテキストと挿絵でシーンを連想させるタイプのものが主流であった。これに対して本作は、DSの上下2画面をマンガのコマに見立てて、画面が上へ上へと流れて読み進めていくというシステムを採用している。これによって、テンポの良いゲーム展開を楽しむことができる。用意されているコマ数は4,000コマにも及ぶという。膨大なコマ数によってマンガと似た感覚で物語が展開していくので、小さな子供でもすんなりと物語に入っていくことができる。そして、マンガのページを戻すように、前の画面をスクロールして読み返すことも可能となっている。 物語を進めて行く上でカギとなるのがルソーの得意とする「変装」。タッチスクリーンに「顔の絵」を描くことで変装する。変装後は、プレーヤーが描いた絵が主人公に張り付いた形となり、ゲームは進んでいく。見本を見ながらそっくりに絵を描いて変装し、その人物に成りすまして秘密の情報を得たり、秘密の場所に潜入することができる。変装が下手(絵が下手)だと、ゲーム中に登場するキャラクタに怪しまれ、場合によってはゲームオーバーとなってしまうこともあるという。
■ ルソー (本名:海藤 流想 [かいどう るそう])
元気はつらつで、正義感が強い少年。 普段は、普通の小学生だが、その裏では「怪盗ルソー」の顔を持つ。自分が怪盗ルソーであることは、もちろん秘密。
実はルソーのおじいちゃんは、世の中を騒がせた伝説の怪盗ミリオンマスク。ミリオンマスクもまた正義の怪盗で、人々に感謝されたという。
ミリオンマスクが姿を見せなくなってから20年近くたつが、その武勇伝は小説やテレビとなり、今も人々に親しまれている。
盗むものも、悪事で奪ったものなどを取り返す感じ。まだまだ駆け出しだが、この町ではちょっと噂になってきた。本人いわく、変装の名人。あらゆるところに変装して侵入する。元気で行動が早いが、裏を返せば慌て者。いつもドジや失敗をして、ピンチに陥る。でも、ここ一番の勝負強さと、運動神経で切り抜ける。
ルソーは怪盗として行動するときにはコスチュームに着替える。腕には通信機能や煙幕機能を搭載したグローブ、背中には変装するマスクなどのアイテムが入ったケース、頭には暗視やカメラ機能のついたゴーグルをつける。
明るく世話好きで、学校でも注目の的。いつも周りに人が集まっている人気者。ルソーもひそかに? 憧れている。
ある事件に巻き込まれ、怪盗ルソーに助けられることになる。
(C)2006 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED. ※ 画面は開発中のものです。
□ナムコのホームページ (2006年1月6日) [Reported by 志賀康紀]
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