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会場:東京体育館
開幕初日となった24日の会場には数多くの出場校選手をはじめ、応援する生徒が多数詰めかけた。EAは、会場の休憩スペース「BREAK SPACE」の一角にPS2版「NBAライブ06」の試遊台を出展してアピール。取材したのはお昼過ぎだったのだが、数多くの学生が順番待ちするほどの盛況ぶりで、常に人が溢れていた。友人同士で対戦を楽しむのがほとんどで、バスケットボール好きばかりという場所柄、ゲーム対戦も白熱した緊迫感溢れるものとなっていたようだ。 本日出展されていたのは、すでに発売されたプレイステーション 2用ソフトばかりだったが、明日以降は様子を見て2006年1月19日発売予定のXbox 360版も1~2台ほど試遊台を設置したいという。Xbox 360版はその圧倒的グラフィックスパワーで、選手をリアルに描ききっており、汗がしたたり落ちるその白い線 (塩を吹いて白くなる) まで描き込まれているという。 EAはこれまでから、塚本清彦氏による“出張レッスン”や“バスケットボールのクリニック”などを行なうなど、積極的にバスケットボールと関わってきている。今年の塚本氏のクリニックは現在まわっている途中だというが、こういった活動は「NBA」の啓蒙だという。今回の大会も、現在NBAなどで活躍している田臥勇太選手が活躍した大会と言うことで、田臥選手の知名度は圧倒的だが、同社によれば、「高校生の子供たちでも、NBAの30チームの全てのチーム名は言えないのでは」といった程度だという。そういった意味合いからも地道な啓蒙活動を続けることで、バスケットボールの裾野を広げていこうとしている。
会場では同社が製作した、田臥選手が表紙に描かれた「田臥勇太のバスケットボール・ルール」という小冊子が配布されている。これは、全国の1,514校の高校のバスケットボール部に無料で提供されているものだそうで、部員にして53,000人くらいに配られているのだという。会場では自由にもらうことができるので、一度手にしてみると良いだろう。 Electronic Arts, Inc. in the U.S. and/or other countries. All rights reserved. 本製品に使用されている“NBA”および各“NBAチーム”の表示はNBA Properties, Inc.と各NBAチームの商標権、著作権、その他の知的所有権により保護されています。これらを使用することは、全体か部分かを問わず、NBA Properties, Inc.の書面による事前の同意なしには認められておりません。(C)2005 NBA Properties, Inc. All rights reserved.
□エレクトロニック・アーツのホームページ (2005年12月24日) [Reported by 船津稔]
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