会場：横浜国際総合競技場

駅から競技場までの道すがらに掲げられているフラッグには、さりげなくXbox 360のロゴがプリントされていた

　マイクロソフト株式会社は、12月11日から18日までの8日間に渡って開催された「FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005」にオフィシャル・イベント・パートナーとして協賛。会場に企業ブースとして試遊台を設置し、巨大なモニュメントを設置するなど来場者にアピールした。

　12日に行なわれた決勝戦、3位決定戦の会場となった横浜国際総合競技場には早くから多くのサッカーファンが来場。企業ブースなどが軒を連ねた東ゲート前はお祭り状態となった。そんな中、Xbox 360の試遊台コーナーには、Xbox 360本体と同時発売となったエレクトロニック・アーツの「FIFA 06: Road to FIFA World Cup」が4台設置されて大いに賑わっていた。やはりサッカー好きが集まっているだけに、プレイし、ゴールする度に大騒ぎ状態。楽しんでいたようだった。

　また、「『Xbox 360』って、リアルだねぇ」と遠くから駆け寄って画面をのぞき込もうとする人もいて、画面の美しさのインパクトは、コアなゲーム好き以外にも一目でわかるアピールポイントとして目立っていたようだ。

　最寄り駅のひとつとなる「新横浜駅」から競技場までの道すがら、街灯に取り付けられたフラグにもXbox 360ロゴが描かれ、至る所でその存在感を示していた。東ゲート前には札幌、名古屋、大阪、福岡にも設置されているXbox 360の巨大モニュメントを設置。さらには強風のため残念ながら浮かせることはなかったが、ボール型のバルーンに空気が詰められ夜にはライトアップされて人目を引いていた。

　このほかにもグランドのフィールド脇の広告、そして巨大ビジョンには試合前、そしてハーフタイムにCM映像も流されていた。こういったリアルな映像は、「好きな選手が似ている」などグラフィックスの恩恵をダイレクトに伝えることができるジャンル。サッカー好きが集まるという場所柄、興味を持っている人が多いと思われるので、良いアピールとなったのではないだろうか。

企業ブースが並ぶ一角に設営されていた「Xbox 360」の試遊台コーナー。4台の試遊台が設置され、FIFAの大会と言うことで、EAの「FIFA 06: Road to FIFA World Cup」がプレイ可能。とにかく大勢が試遊台の周りに集まり、「似てるねぇ」や、「Xbox 360ってリアルだねぇ」といった声が聞かれた
横浜国際総合競技場の東ゲートの入り口近くには、Xbox 360のモニュメントとXbox 360のロゴが描かれたバルーンが用意された。残念ながら、かなりの強風でバルーンを飛ばすことはかなわなかったが、夜になるとライトアップされ、注目度は満点だった
フィールド脇の広告に「Xbox 360」のものも用意されていた。180カ国に中継されたという	決勝戦のハーフタイムには、巨大ビジョンにXbox 360のCMが上映された。写真は「PGR 3 -Project Gotham Racing 3-」の新宿を爆走するバージョンのCMが上映されたときのもの	マイクロソフトはXbox 360にオフィシャル・イベント・パートナーとして参加しているため、競技場内には上記写真のようにロゴが掲出されていた

□Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/ja-JP/
□関連情報
「Xbox 360」記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/x360link.htm
【11月25日】マイクロソフト、Xbox 360の巨大モニュメントを
札幌、名古屋、大阪、福岡に設置
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20051125/xbox.htm

(2005年12月19日)

[Reported by 船津稔]