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ズー、第二次世界大戦の東部戦線を描いたRTS
WIN「モスクワトゥーベルリン ~ドイツ軍最後の戦い~」

2006年1月27日 発売

価格:8,190円

 株式会社ズーは、Windows用RTS「モスクワトゥーベルリン ~ドイツ軍最後の戦い~」を2006年1月27日に発売する。価格は8,190円。販売元は株式会社フロンティアグルーヴ。

 Windows用「モスクワトゥーベルリン ~ドイツ軍最後の戦い~」は、第二次世界大戦期のドイツ軍とソ連軍の戦いを描いたRTS。原題は「MOCKBA to BERLIN」で、'41年のドイツ軍によるソ連領攻撃から、スターリングラードの戦いやツィタデレ作戦といった激戦の舞台、そしてドイツ軍の退却からベルリン陥落までを歴史に沿って体験していく。

 ゲームモードは3キャンペーン、20ミッションを収録したシングルプレイと、征服モード、CTFモード、デスマッチモードの3つのルールによる最大4人のマルチプレイを搭載する。

 本作の特徴は、リアルな挙動を追求したAIにある。標的が破壊不能とわかると敵の射程外に逃れたり、命の危機に晒されると降伏したりする。これは敵ユニットだけでなく、プレーヤーが指揮する部隊にも適応されるので、より的確な指示が要求される。ほかにも兵士が腰掛けている戦車などが攻撃された場合に、自動で車両から飛び降りて攻撃を開始するなど、柔軟な動きを見せるよう設計されている。

 またDigital Realityが開発した3Dエンジン・物理エンジンを採用。リアルなグラフィックスも本作の魅力のひとつとなっている。

 対応OSは、Windows 98SE/Me/2000/XP。動作環境は、Pentium 4 1.4GHz以上のCPU(2.5GHz以上推奨)、256MB以上のメインメモリ(512MB以上推奨)、1.2GB以上の空き容量を持つHDD、64MB以上のビデオメモリを搭載したビデオカード(128MB以上、GeForce FXまたはRADEON 9800以降推奨)などとなっている。

【スクリーンショット】
兵士が両手を挙げて降伏するなど、AIのリアルな動きが本作で一番の特徴。当時の兵器を再現した緻密なモデルも、RTSとしてはかなりクオリティが高い


(C) 2005 Monte Cristo Multimedia. All rights reserved. Monte Cristo and its logo are registered trademarks of Monte Cristo Multimedia. All other trademarks and logos are property of their respective owners. Developed by INtex. 3D engine and support provided by Digital Reality.

□ズーのホームページ
http://www.zoo.co.jp/
□「モスクワトゥーベルリン ~ドイツ軍最後の戦い~」のページ
http://mtb.zoo.co.jp/

(2005年12月6日)

[Reported by 石田賀津男]



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