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【ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド】
価格:7,140円 (PSP:5,040円)
「NFSMW」は、12月10日のXbox 360のハードの発売と同時に7,140円で発売。PS2、GC、PSP、Windows版は12月22日発売で、価格はPS2、GC版は7,140円、PSP版は5,040円、Windows版はオープンプライスとなっている。Xbox 360版とPS2版には特典映像DVDが付属する。 「NFSMW」ではひとつの街を丸ごと再現し、そのあちらこちらでストリートレースを繰り広げていく。さらに街のいたるところで警察が見張っており、カーチェイスになることもしばしば。このところ「ニード・フォー・スピード」シリーズは、「アンダーグラウンド」シリーズをリリースしてきたが、「NFSMW」では「NFS」1作目などで描かれていた警察とのカーチェイスを再度メインに持ってきている。 なかでもXbox 360版のグラフィックスの迫力は、他のプラットフォームの追随を許さない出来に仕上がっている。さらにXbox 360版ではXbox Liveのゴールド メンバーシップであれば対戦が楽しめるなど、より長く楽しめる要素がある。 車の操作感・挙動に関しては11月17日の「本日到着! DEMO & PATCH」でお伝えした通りでカジュアル指向。手軽に爆走レースを楽しむことができる。ハイウェイを走っていると、急に道路に止まっているパトカー映像がカットイン映像として挿入。するとパトカーとのカーチェイスがスタートする。このカットイン映像がなかなか印象的で、カーチェイスの始まりをより強調している。ニトロによる加速を一定時間可能としているので(貯めることもできる)、バンバンこの機能を使っていかないと制限時間内に目的地に到達することは難しいだろう。 ゲームを進めていくとお金も貯まり車のチューンナップもどんどん可能となる。エンジンなどのパーツを取り替え機能アップを図るもよし、外観をド派手にすることも可能。これらのグラフックスはもちろんXbox Liveで他のプレーヤーと対戦するときも反映されると言うことで、ネットデビューのためにもバンバンとチューンナップしていきたいところだろう。 また、これまでは現実に即して収録車の選択が行なわれていたが、今回はランボルギーニなどのスーパーカーなどもセレクトできるという。もちろん比較的低コストの車をチョイスしても、パーツを取り替えていくことで、こういったスーパーカーとも対等に渡り合える性能に育て上げることも可能だ。 19日の深夜22時には、会場となった横浜みなとみらいのスーパーオートバックス前にチューンナップされた車が多数集まった。EAのブースは店頭に置かれ、ド派手なカーチェイスシーンが目を引いたのか、次から次に人が集まってくる。車好きが多いため、皆、純粋にタイムアタック大会「ブラックリスト・チャレンジ」を楽しんでおり、記録が塗り替えられる度に歓声を上げていた。
同社によれば、現在「Xbox 360 LOUNGE」にも同じバージョンの試遊台が設置されているということなので、楽しんでみて欲しい。またEAは、全国のクラブなどで同様の大会を展開し「NFSMW」をアピールしていくという。スケジュールなどはホームページに掲載されると言うことでチェックしていただきたい。
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□エレクトロニック・アーツのホームページ (2005年11月21日) [Reported by 船津稔]
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