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価格:5,040円
また、「塊魂」といえば、楽しいかっこいい楽曲も思い起こされる。今回のエンディングテーマは松崎しげる氏が担当。プレイステーション 2「塊魂」ではエンディングを、「みんな大好き塊魂」ではオープニングを歌い上げた松崎氏は、もはや「塊魂」には欠かせない重要なファクターといえるだろう。
■ 「ミニ課題」をこなして火山島を成長(?)させよう 前回の記事でもおわかりのとおり、「メインゲーム」では、王子島(オウジジマ)の王子のもとに、自分達の島を失った沢山の動物たちがお願いをしにくる。塊を転がして、動物たちのお願いをかなえると、新たな島が生まれるわけだ。 王子島から少し離れたところにある小さな火山島。この島に流れ着いた動物達のお願いは、「メインゲーム」でのものとは一風変っているという。依頼どおりの塊ができあがると、王様はそれを新しい島にしてくれるのだが、同時にミニ火山島にもなにかステキな変化が起こる、というのが「ミニ課題」の大きな特徴だ。
■ 「ためぶつけ」を使ってアツい対戦を! 「対戦ゲーム」 「僕の私の~」には、無線LAN機能(アドホックモード)を使用した4人までの対戦ができる「対戦ゲーム」もある。ルールは、砂場のステージでモノを巻き込んで点数を競い合う。モノには点数が設定されていて、ゲーム終了時に1番点数の高いプレーヤーが勝ち。一般的には0~3点のモノが多いようだが、なかには高得点のものもあるようで、いかに高得点のモノを見つけ出して巻き込んでおくかが勝負どころ。 また、このモードには対戦専用技の「ためぶつけ」がある。↑と△交互押しの操作で行なえるこの動作はPS2「塊魂」、「みんな大好き塊魂」における「王子ダッシュ」に近い動作のようだが、PSPの操作環境に合わせたものになっている。「ためぶつけ」を成功させると、ライバルが巻き込んでいたものを落とすことができる。
さらに、複数人対戦に対応したことにより、「ロックオン」も追加されている。L+Rボタンを同時押しすることで、ほかのプレーヤーのほうへと向いてくれる機能だ。
■ イトコ、ハトコに加えて「ルーキー」が登場 シリーズには王子のイトコ、ハトコたちが登場してきた。ステージ中にいる彼らを巻き込むと、プレーヤーキャラクタとして使えるようになっていたが、今回はさらに「ルーキー」たちが登場する。彼らも、きっとプレーヤーキャラクタとして使用可能となるだろうが、その能力には違いがないのだろう。
■ 今作のプレゼントは最大4つ同時装着可能! シリーズを重ねるごとに装着数が増えてきた「プレゼント」。キャラクタのアクセサリで、頭、顔、体用の3タイプが用意されている。今回はそれぞれ別の部位であれば、3つの部位に同時にアクセサリを装着することが可能となった。 また、従来のシリーズではほかのプレゼントと同様の扱いだった「カメラ」。ゲーム中に写真が取れるこの特殊なプレゼントは、今回別扱い。カメラは一度装着するとはずすことができない代わり、ほかのプレゼントと関係なく装着できる。つまり、最大4つのプレゼントが装着できるようになったのだ。 ちなみに、カメラで撮影した写真は王子島の王室アルバムで閲覧ができる。12枚まで写真の保存が可能だ。
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□ナムコのホームページ (2005年11月18日) [Reported by 佐伯憲司]
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