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価格:オープンプライス
「ギルドウォーズ」は、韓国NCsoftの開発子会社ArenaNetが手がけたアクション性の高いMMORPG。MMOのエリアでメンバーを募り、実際の冒険はプライベートエリアで行なうという、ゲーム性を第一に考えられたMMO+MOのシステムを採用している。 ArenaNetという北米に本拠を置く新興デベロッパーは、現在公開されている日本向けのティザーサイトを見るとわかるように、元Blizzard Entertainmentのコアメンバーからなる精鋭集団で構成されている。同社のファーストタイトルとなる「ギルドウォーズ」は、「Diablo II」や「Warcraft III」と同じ、いわゆるパッケージ課金のビジネスモデルを採用し、欧米市場で大ヒットを記録。韓国ではビジネスモデルのユニークさからか、あまり評価されていないが、ゲーム性を重視する欧米において、オンラインゲームとして極めて高く評価されており、韓国資本ながら欧米を代表するオンラインゲームのひとつといっても過言ではない。 日本展開については、すでに発表されているように、パッケージを購入すればあとは永久無料というパッケージ課金方式に加えて、日本独自の月額課金制も採用する。今回発表されたパッケージ版は、パッケージ課金制を希望するユーザー向けのプロダクト、ということになる。といっても現状では、選択の指標になる月額課金の値段や、支払い手段が未発表のため、予約するには情報が不足している。NCJによれば、12月中に月額制の詳細を発表するとのことなので、どちらの課金を選択するかは、その発表を待ってからでも遅くはない。
パッケージ版の内容は、ゲームクライアント(CD-ROM2枚組)、ゲームマニュアル、シリアルキーの3点セットに加え、パッケージ版限定のアイテムシリアルキーが同梱される。このアイテムシリアルキーを使うことで、何のアイテムが手にはいるのかは未発表。こちらも続報待ちといったところである。
□エヌ・シー・ジャパンのホームページ (2005年11月18日) [Reported by 中村聖司]
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