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価格:7,140円
今回で第2報となる「リッジレーサー6」の最新情報。多くのファンが待ち望んだ「オンライン」対戦を中心に「ニトロシステム」、登場マシン、コースなどを紹介していく。
■ 「オンラインバトル」 「リッジレーサー6」では、XboxLiveを使うことによってオンライン対戦が可能となる。これによって世界中のプレーヤーとの対戦を楽しむことができるというのも本作の魅力のひとつであると言っても過言ではないだろう。現在も限界まで開発が行なわれているオンラインバトルであるが、同時対戦人数は10人以上にも及ぶという。オンライン対戦として用意されているモードは「ランクマッチ」と「プレーヤーマッチ」の2モード。 特徴的なのは、いきなり全コースが選択可能であるほか、ボイスチャットに対応していること。また、Xbox Liveの「フレンド」機能にも対応しているので、仲の良いフレンドのみでの対戦を楽しむことができる。 ■ 「ランクマッチ」 単純にレースを楽しむだけでなく、レースの順位に応じて参加者全てに「WRP」と呼ばれるポイントを入手することができる。このポイントは世界で一番速いヤツを見分ける目安として利用できるほか、自分や友達が世界レベルでの速さを知る目安にもなるだろう。 ■ 「プレーヤーマッチ」
「WRP」とは関係なくエキビジョン的感覚でレースを楽しむことができるモード。「ニトロ無制限」や「ニトロなし」など、特殊なルール設定もホストが自由に変更することができる。ライト感覚で世界中のリッジプレーヤーと対戦を楽しみたい人にはオススメのモードだといえる。
■ 「グローバルタイムアタック」
「リッジレーサー」シリーズでは、国内限定でパスワードによるタイムアタックランキングを開催してきたが、Xbox Liveに対応することによって世界統一・世界同時のタイムアタックランキングを実現することが可能となった。Xbox Liveの中には30コース×5マシンクラス=150のランキングが設置されている。叩き出したタイムだけでなく、ゴースト及びリプレイのアップロード/ダウンロードが可能。リプレイは、他のプレーヤーのリプレイをダウンロードすることもできるので、タイムの伸び悩んだときなどには、参考にするという使い道もある。 ■ 「新・ニトロシステム」 「リッジレーサー6」では、PSP「リッジレーサーズ」で好評を博した「ニトロシステム」をベースに新たなニトロシステムを搭載している。「リッジレーサーズ」で採用されたニトロシステムの概要は、前回で紹介しているのでそちらを参照してもらいたい。そして、「リッジレーサー6」では、シングル(タンク1本分)のニトロだけでなく、「ダブルニトロ」、「トリプルニトロ」を採用している。これにより、2本分、3本分を一気に利用するニトロは、持続時間も最高速度も大きく異なるという。画面エフェクトが派手になっているところにも注目してもらいたい。
爽快感や見た目だけなく、戦略的にも重要となってくる新・ニトロシステム。ドリフトコーナー手前ちょうどでニトロを終わらせ、アルティメットチャージ(ニトロ直後の高速状態を利用してドリフトを行ない、ニトロをより多くチャージする方法)を決めるためには、ダブルはシングルより手前から、トリプルはさらに手前からニトロを発動させる必要がある。
■ 登場マシンの紹介 ■ 【新マシン】 WILD GANG (ワイルドギャング) / メーカー名:TERAZZI (テラジ)
超コンパクトボディながら、抜群の安定性を実現させたのは、超強力衝撃吸収木造軸組構造。TERRAZIの技術力だからこそ実現できた軽く、柔軟で耐久力に優れた、世界初の木製フレームである。
■ 【新マシン】 STARNOSE (スターノーズ) / メーカー名:TERAZZI (テラジ)
一切の快適装備を排除し車重を極限まで抑えたことにより、走行性能は恐ろしくシャープ。ドライバーの操作をダイレクトに反映するピュアスポーツマシン。
■ FIERA (フィエラ) / メーカー名:KAMATA (カマタ)
専用のエアロパーツを装備したF/A限定モデルは、ハンドルにシフトチェンジ用のパ
ドルを標準装備したことで話題となった。
■ ABEILLE (アベイユ) / メーカー名:age (アージュ)
一見荷物の積めそうなハッチバックのボディには運転席と助手席以外、スポーツチューンドされたエンジンに占有されているというスパルタンな一台。
■ PROPHETIE (プロフェシー) / メーカー名:age (アージュ)
フェンダー周りの変更を加えられた今回のマイナーチェンジで、空力性能が大幅に向上し、今まで以上の高速安定性を実現している。
■ BAYONET (ベイオネット) / メーカー名:DANVER (ダンヴァー)
DANVER自慢のV8エンジンはアメリカンマッスルを彷彿とさせる荒々しいパワーを供給、コンピューターでフルコントロールされているとはいえ、その走行性能はじゃじゃ馬なみ。
■ コースの紹介 ■ 【新コース】 Lakeshore Drive (レイクショアドライブ) / 全長3,376km
道幅も広めにとられたシンプルなレイアウトは、どこでドリフトするか? どこで・どのニトロを使うのか? どこでアルティメットチャージを狙っていくのか? ……といった「リッジレーサー6」ならではの戦略性が加わったとき、ぐっと深みを増すことだろう。コース全域を覆う深い緑と、トンネルの先で右手に広がる湖の開放感を楽しむことができる。 ■ 【新コース】 Island Circle (アイランドサークル) / 全長4,177km
ビーチから橋をわたって続く島セクションは左右に連続するコーナーとアップダウンが特徴で、マシンのスピードが速くなればなるほど、より繊細なステアリング操作が求められるチャレンジングなコースに変貌する。
「World Xplorer」のリッジユニバースでも、要所要所に配置され、プレーヤーの挑戦を待っている。複数あるヘアピンコーナーで確実にニトロをチャージしていくこと、特に島セクションの最初のヘアピンをいかにクリアしていくかが、攻略のコツだという。 ■ 【新コース】 Airport Lap (エアポートラップ) / 全長5,971km
道幅の広いロングストレートとヘアピンで構成されているフラットな滑走路セクションと、ターミナルビルをトンネルで抜けた後に続く高速道路やトンネルで構成された市街地セクションという2つの表情を持っているコース。
特に滑走路セクションでは、長いストレートのどこでニトロを使い始めるのかが、アルティメットチャージを決める上でのポイント。また、美しい夕陽の景色だけでなく、滑走路上で翼を休めるジャンボジェットや整備ハンガーなど、コダワリの作りこみにも注目してほしい。 ■ 【新コース】 Rave City Riverfront (レイブシティリバーフロント) / 全長7,023km
その名の通り、レイブシティを流れる川をはさんで繁華街とビジネス街が位置するリバーフロント地区を舞台にしている。高速道路や2本の大きな橋が描く急勾配によってジャンプにつぐジャンプが楽しめる。
全長7キロの高速ロングコースでは、左右にバンクした連続ヘアピンで一気にニトロをチャージしたり、ニトロ加速を利用して大ジャンプを決め、現在建築中の分岐ルートを狙ったり……といったスリリングで過激な走りが可能。 ■ 【新コース】 Seacrest District (シークレストディストリクト) / 全長3,913km
左手には海、右手にはモダンな街並みが続くホームストレートから高台へとのぼっていくと、白壁の住宅地があり、そこからさらにのぼると石畳の旧道と由緒ある小さな町並みが現れる。
その古い街並みを切り裂くようにヘアピンを抜ければ、左右に高く崖のそびえる巨大な切通(きりどおし)がレースの緊張感さらに高めてくれるだろう。全長4キロに満たないショートコースだが、道幅も比較的狭いため、常にタイトなレース展開が予想される。 RIDGE RACERTM6 (c) 2005 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED ※画面は開発中のものです。
□ナムコのホームページ (2005年10月28日) [Reported by 志賀康紀]
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