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株式会社スクウェア・エニックスは9月22日、8月22日から行なっていたタイトー株式の公開買付が21日をもって終了したと発表した。 8月22日の取締役会においてタイトーの株式の公開買付を開始する旨を決議し、同日付でスタートさせた。記者会見において両社社長は「相互補完できる」とコメント。公開買付がうまくいかなかった場合の手段についても明らかにされ、そういった意味ではスクウェア・エニックスの意志の硬さが垣間見ることができた。TOBを使用したことについては、「最も早く実現できるため、この方法(TOB)を使用した」としている。
公開買付については、1カ月の募集期間内に247,900株の買付予定のところ346,689株の応募があった。この結果、買付予定株式数を超えたので、応募株券の全てを買付ける。所有割合は93.70%となる。これにより公開買付が事実上成功したこととなり、タイトーが28日付でスクウェア・エニックスの連結子会社となる予定となった。 (2005年9月22日) [Reported by 船津稔]
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