|
||||
|
東京ゲームショウ2005レポート
KDDI「モンスターハンター2(dos)」最速タイムゲームイベント |
|||||||||||||||||||||||||||||
 |
| 井上ゆりなさんがイベントに参加できるチャレンジャーを選出中の場面。緊張の一瞬だ |
司会進行を行なう長尾さんに加え、ゲストとしてカプコン第2開発部のプランナーである小島氏、さらにMMBBのイメージガールである井上ゆりなさんが参加。このイベントは事前に応募を受け付けていたプレーヤーをその場で抽選、当選したメンバー4人を1チームとしてクエストにチャレンジするというもの。そのクエストを達成するまでにかかったタイムでチームごとに競われた。
今回レポートしているイベントでは2チーム、合計8人の方が参加できるとしていたのだが、イベント参加希望者として事前に受け付けられた応募総数はなんと114名。その中から選ばれた8名ということで非常に幸運な人たちといえるだろう。応募用紙が入れられた抽選箱からその幸運なメンバーを井上ゆりなさんがAチーム4名を選び出す。選ばれた方は、男性が3名と小学生高学年ほどの男の子が1人と、「モンハン」ファンの広い年齢層を感じられる構成となった。
 |
 |
| 左の写真の左から司会進行を務めた長尾さん、カプコン第2開発部プランナーの小島氏、MMBBイメージガールの井上ゆりなさん。右の写真は「モンハン2」の魅力を語ってくれた小島氏だ | |
Aチームのプレーヤーはプレイスペースである裏手のステージに向かってセッティングタイム。その間に小島氏からは、「モンハン2」には、これまでになかった昼と夜、さらに季節の概念も追加されているなどファンには興味深い情報が明かされた。
セッティングが完了するといよいよタイムアタックの開始。挑むクエストは「ドドブランゴを倒せ!」というもの。舞台は「モンハン2」で新たに登場する「雪山」だ。この雪山では「ホットドリンク」などの食料で寒さをしのぐことが必要になるということが小島氏から解説されるやいなや、チャレンジャーの4人はそれを実行。イベントに応募するだけに「モンハン」シリーズをプレイし慣れている印象だ。
 |
 |
| こちらがイベントステージの模様。写真左が司会解説を行うメインステージ、写真右が試遊台のある反対側のプレイスペースだ | |
クエストのチャレンジタイムは15分。これを超えてしまったり、もしくはプレーヤーが3回死亡するとクエストは失敗となってしまう。Aチームのチャレンジャーはすでにブース内にある試遊台にて「モンハン2」を体験済みだったのか、小島氏から「4人とも非常にスムーズですね」と声がでるほど。途中タル爆弾で仲間を巻き込んでしまいチャットで謝るなど、その場で選ばれた4人組みにしてはコミュニケーションも潤滑だった。
クエストのボスであるドドブランゴを追い詰め斬りかかる。そうこうするうちに画面内には残りタイム5分という表示が出現。果敢に挑んでいたプレーヤーも1度死んでしまうなど、なかなか歯ごたえのあるクエストになっていた。少々焦りが感じられる内容ながらもボスを撃破! クリアタイムは12分28秒という結果だった。
 |
 |
| こちらはクエストチャレンジ中の模様。チャットによるコミュニケーションもしっかり取られており、中には小島氏の声による呼びかけに反応するチャットも飛び出すなど、なごやかだった | |
続いてBチームの4名が抽選される。選ばれたのは男性と女性の方が2人づつ。女性層にも今回のイベントに駆けつけたファンがいるあたり「モンスターハンター」のファン層の広さは本当に幅広いことを感じさせられる。
Aチーム同様にキャラクタの選択を終えてクエストスタート。4名はそれぞれランスのキャラクタが2名、太刀のキャラクタが1人、残る1人は片手剣という構成となった。これを見て小島氏は「(モンスターハンター) Gではランスが強いという評判だったのでその影響かもしれませんね」と語る。さらに「太刀を選択した方がいますが、太刀は『モンハン2』から新たに登場する武器です。太刀は攻撃すればするほどゲージが溜まり、ゲージが溜まる事で連続攻撃ができます」とまたしても新情報が飛び出す。また、閃光弾を使用している様子を見て、「ドドブランゴは怒っているときに閃光弾を使用すると激しく暴れますよー」とチャレンジャーにヒントを投げかけていた。
しかしBチームのチャレンジは大苦戦。残り5分というタイム表示が出現するころには仲間が2回死亡している状態で、あと1回死亡者が出るとクエスト失敗するという状況になっていた。体力の少なくなったプレーヤーが退避しようとするも、最終的に3回目の死亡者が出てしまい、残念ながらBチームのチャレンジは失敗となってしまった。
 |
 |
| プレイチャレンジ中は小島氏から「モンハン2」に関する情報もぽつぽつと語られる。クエストの緊張感もあいまって、次第に見守るファンも静かに注視するようになっていった | |
ということで、今回のイベントではAチームが優勝した。Aチームの4名には禁猟区と書かれたオリジナルTシャツがプレゼントされた。また、残念ながら負けてしまったBチームにもオリジナルネックストラップが贈られた。チャレンジャーはもとより、見守っていたファンも画面に注視してしまうような緊張感のあるイベントとなった。
 |
 |
| 今回のイベントで優勝したAチームの4人。小学生ぐらいの男の子はインタビューで他の3人が上手だったと称えるという光景も見られた | |
 |
 |
| 左の写真が今回プレゼントされたオリジナルTシャツ。「ヤンクックをあんまりいじめないで」という気持ちで作成したものということだ。井上ゆりなさんからAチームの4人に贈られた | |
□KDDIのホームページ
http://www.kddi.com/
□「マルチマッチングBB」のページ
http://www.kddi.com/variety/multi_m/
□関連情報
【9月5日】「MMBB」イメージガールの井上ゆりなさんが編集部を来訪!
「東京ゲームショウ2005」KDDIブース出展内容を紹介
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050905/mmbb.htm
(2005年9月17日)
[Reported by 山村智美]
GAME Watchホームページ |
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします
ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp
Copyright (c)2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
