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会場:幕張メッセ
入場料:1,200円
なお、一部のタイトルおよびシアターコーナーでは入場の際に年齢確認を行なっており、スタッフから18歳以上であることを証明する物の提示を求められるので、会場に来られる方はあらかじめ運転免許証などの準備をしておくことをおすすめしたい。 ■ 注目の次世代機向けタイトルは「デッド ライジング」がプレイアブルで出展!
一方の「デビル メイ クライ4」では主人公ダンテが武器を振るアクションシーンなどが上映されたのみで、バトルシーンは収録されていなかった。両作品とも、各キャラクタがプレーヤーの方を向いて武器を大きく構え、豪快に振り回したシーンは特に迫力満点で、誰もが思わず目をそむけてしまうほどのインパクトがあった。 またブース内では「デッド ライジング」のみプレイアブル出展され、筆者も早速プレイしてみたが、スタート直後から「これでもか!」と言わんばかりに、数え切れないほどの大量のゾンビが画面を覆いつくした状態でスタートしたことにまず驚かされた。これだけの数の敵がいっぺんに出てくるシーンは、過去にまったく覚えがない。しかもいきなりその渦中に主人公が飛び降りていかないと先へ進めないため、嫌でも着地直後にゾンビたちからの一斉攻撃を受けてしまうのだ。この恐怖感は新ハードの高い描画力があるからこそ成せる業なのであろう。
なお、「BIOHAZARD5」はPS3、Xbox 360の両プラットフォーム向けに開発中で、「デッド ライジング」はXbox 360、「デビル メイ クライ 4」はPS3用ソフトとして発売される予定だ。
(C)CAPCOM CO., LTD.
■ 意欲作がズラリ! PS2、Xbox向けタイトル紹介
今回の主人公は結城秀康。本物は徳川家康の息子でありながら、関が原の戦いなど数々の表舞台から遠ざけられるなど悲運の武将として知られるが、ゲームの中では次々と押し寄せる敵を切り倒し、豪快なアクションを見せてくれる。秀康以外にも、メインキャラクタとして南光坊天海、柳生十兵衛茜、ロベルト、お初の計5名が登場し、なおかつ途中でキャラクタをいつでも入れ替えてプレイすることが可能になった。これによって、各場面ごとにどのキャラクタで攻略するのかを考える戦略性が以前のシリーズよりもアップしたという印象だ。
また、特定の場面になると秀康と十兵衛が同時に登場し、力を合わせて敵と戦う「従者システム」と呼ばれるシーンが新たに登場。実際にブース内でプレーした際にはお目にかかれなかったが、キャラクタ同士が協力し合ってゲームを進めていくことが、「新 鬼武者」の重要なポイントになりそうだ。
(C)CAPCOM CO., LTD. ● 「biohazard4」(PS2) ニンテンドーゲームキューブからの移植となるが、PS2版は12月1日に発売されることが16日正式に発表され、ブース内ではプレイアブル出展されていた。 PS2版では、シナリオの本編である主人公レオンと同じ時間軸で行動し、本編の裏側で暗躍する謎の女性エージェント、エイダの活躍を描いたシナリオが新たに追加され、さらにオリジナルイベントシーンも追加収録されている。
また、製品版では先着購入者の特典アイテムとして、メタル製ガンフィギュア「biohazard4 GUN COLLECTION」がついてくることも合わせて発表された。ただし、特典は数量限定で、予約時に特典がなくなり次第サービスは終了となる。内容の詳細については、後日カプコンの公式サイトなどで発表される予定だ。
(C)CAPCOM CO., LTD. ● 「大神」(PS2)
何もなかったはずの空間にアナログスティックを使って絵を描き、条件を満たすと黒い墨だけの線画でしかなった絵が突然着色されて動き出すと、なんとも言えないこのうえない快感が得られる。昔話の絵本の挿絵をほうふつとさせる、毛筆調のタッチで描いたグラフィックが純和風の独特な世界観を作り出しており、見ていてとても楽しい。 ● 「モンスターハンター2(ドス)」(PS2)
昨年の「CESA GAME AWARDS」で最優秀賞にも輝いたおなじみのハンティングアクション、「モンスターハンター」の続編が登場。さすがに来場者の人気は高く、お昼ごろにはすでに40分待ちとなるほどの盛況ぶりであった。今回の出展では初心者用とエキスパート向け用の台とでそれぞれ異なるシナリオが用意され、さらに新モンスターも多数追加されているようだ。また、会場ではプレイした人にオリジナルポストカードがプレゼントされていた。
(C)CAPCOM CO., LTD. ● 「サイオプス」(PS2)
ただ武器を振り回すのではなく、敵を空中に持ち上げて床や壁に叩きつけたり、敵に乗り移って自由に操れるようになるなど、単に殴ったり蹴ったりするのとはまったく異なる、数々の面白いアクションが盛り込まれている。 ● 「ゴッド・オブ・ウォー」(PS2)
主人公は両手に持った武器を振り回して技を繰り出すモーションはいずれも豪快さ抜群で、しかも炎が吹き出るエフェクトや粉々になって飛び散る敵のグラフィックがとにかく派手で爽快感が高い。 ● 「コールオブデューティ:ファイネストアワー」(PS2、Xbox)
ゲーム開始直後からほんの一瞬しゃがむ動作が遅れただけで瀕死の傷を負ってしまう場面が存在するので、とにかくスリル感の高い作品だ。 ● 「BEAT DOWN」(PS2、Xbox)
道行く人々が敵か味方なのかもわからないダウンタウンの中で、ただひたすらに与えられたミッションを遂行するのか、あるいは誰彼構わずケンカを売って一匹狼として生き抜くかなど、プレーヤーの行動の幅がひじょうに広いのが特徴だ。
● 「極魔界村」 カプコン往年の名作アクション、「魔界村」シリーズの最新作が久々に登場。
背景および各キャラクタが3DCGで描かれ、上下左右以外にも画面の奥から攻撃を仕掛けてくる敵が多数出現し、より立体感が増している。 (C)CAPCOM CO., LTD. ● 「イレギュラーハンターX」、「ロックマンロックマン」 両タイトルとも、これまたカプコンの名作アクション「ロックマン」シリーズの系譜を受け継ぐ作品。「イレギュラーハンターX」は「ロックマンX」のグラフィックを一新させた作品で、ロックマンはよりスマートな体型になっている。また「ロックマンロックマン」はファミリーコンピュータ用ソフトの初代「ロックマン」をリニューアルしたゲーム内容になっている。
さらに「ロックマンロックマン」はネットワークにも対応しており、無線LANによりROMがなくてもゲームがプレイできるようになったり、自分で作成したマップデータを他のプレーヤーと交換したりすることができる。
(C)CAPCOM CO., LTD. ● 「モンスターハンターポータブル」
CAPCOM CO., LTD. ● 「ストリートファイターZERO3↑↑(ダブルアッパー)」
無線LANにももちろん対応しているので、いつでもどこでも通信対戦プレイを楽しむことが可能だ。
□カプコンのホームページ (2005年9月17日) [Reported by 鴫原盛之]
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