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会場:幕張メッセ
入場料:1,200円(前売1,000円) 今年の最大の見所は、Xbox 360とプレイステーション 3という、2つの次世代ゲーム機だろう。マイクロソフトは15日にXbox 360を12月10日に発売すると発表するとともに、同社のブースに多数の試遊台を出展している。「ナインティナイン・ナイツ」などの自社タイトルだけでなく、ナムコの「リッジレーサー6」など、サードパーティタイトルも可能な限り並べてあり、タイトル数もかなりの数にのぼる。Xbox 360がもつパワーを体験するには十分なバリエーションといえるだろう。 一方、ソニー・コンピュータエンタテインメントのPS3は、発売が2006年春とやや先の予定となっているためか、今回は試遊台は出展されておらず、本体のモックアップ展示と映像出展のみ。同社のブースには巨大スクリーンが設置され、各社のPS3タイトルの映像が次々と流されている。他社のブースも映像のみではあるが、コナミの「メタルギア ソリッド4」など、いずれも大々的に出展されている。 また会場には出展されていないが、任天堂の基調講演で、同社の次世代ゲーム機「REVOLUTION(コードネーム)」が披露され、コントローラのデザインが発表されている。 次世代機で盛り上がる中、現行機でもまだまだ注目のタイトルが多数出展されている。中でもスクウェア・エニックスのプレイステーション 2用RPG「キングダム・ハーツ2」では、発売日が12月22日になると発表されている。 PSPでは新たな試みとして、体験版のソフトを無線通信で配布する「PlayStation Spot」が設置されている。こちらはPSPを持参する必要はあるが、行列に並ぶことなく最新のソフトをプレイできる。なお「PlayStation Spot」の利用は、最新版のシステムソフトウェア バージョン2.00が推奨されており、会場でもアップデートファイルのダウンロード配布を行なっている。またセガブースなどでは、ニンテンドーDSダウンロードサービスによる体験版の配信も行なっているので、DSユーザーはこちらもお試しいただきたい。
出展各社の詳細なレポートについては、本誌にて随時お届けしていくのでご期待いただきたい。
□コンピュータエンターテインメント協会のホームページ http://www.cesa.or.jp/ □「東京ゲームショウ2005」のページ http://tgs.cesa.or.jp/ □関連情報 【2004年9月25日】東京ゲームショウ2004 記事リンク集 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040925/tgslink.htm (2005年9月16日) [Reported by 石田賀津男]
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