株式会社ネッツジャパンは、Windows用MMORPG「墨香(ぼっこう)オンライン-darkstory-」のクローズドβテストを、10月1日12時から開始する。クローズドβテストに先駆け、テスターの募集を9月5日より開始した。テスター募集の締め切りは9月20日12時で、定員は1万人。

原作の主人公「墨香」は女性へと変身させられた挙句、最後には無数に分解され消えてしまう。その魂を受け継いだ若者達が魔王を倒すべく立ち上がる

　「墨香オンライン」は、韓国のジョン・ドンゾ氏の武侠小説「墨香」を原作とするMMORPG。開発は韓国NetTimeSoft。韓国では2004年9月よりサービスを開始している。

　本作では、ファンタジー世界のMMORPGにおいて戦闘スキルに当たる「武功」をはじめ、パーティーを編成し協力して戦う「陣法」、対人戦「比武」、志を共にする集団「門派」などのように、武侠の世界観を再現。プレーヤーが乗って戦う宝具「タイタン(憑依骨格)」といった独特のシステムも用意されている。

　同社によると、日本版では日本のプレーヤー向けにチューニングを行ない、日本独自の新システムを追加するという。また、某巨大掲示板でおなじみのアスキーアート「オマエモナー」などを、プレーヤーが使用できるキャラクタアイテム化して実装することも決定しているという。

　クローズドβテスターの応募は9月20日まで受け付けているが、1万人になりしだい締め切られる。クローズドβテストは10月1日12時から14日12時まで行われ、年内には正式サービスへと移行する予定。

　動作環境は、OSがWindows 2000/XP、CPUはPentium III 800MHz以上(Pentium 4 1.4GHz以上推奨)、メインメモリは256MB以上(512MB以上推奨)、ビデオカードはGeForce 2以上(GeForce 4 Ti以上推奨)、Direct X8.1対応のサウンドカードなど。

【スクリーンショット】
画面は3Dグラフィックスで描かれているものの、それほどハイスペックなPCは必要としない印象だ
戦闘シーンでは派手なエフェクトが目を引く。スクリーンショットにはないが、漢字を使ったエフェクトも登場するという
大人数で挑む強大な敵も登場	戦闘だけではなく、ユーモアあふれる装備などの遊びも用意されている

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※画面は韓国版のものです。

□ネッツジャパンのホームページ
http://www.netts.jp/
□「墨香オンライン」のページ
http://www.darkstory.jp/

(2005年9月6日)

[Reported by 滝沢修]